リターンズ~リユニオン・ライヴ/チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー

リターン・トゥ・フォーエヴァーは私にとってはリアルタイムではなくて、あとでCD化されてから追っかけしているのですが、一番聴いていたのが初期のECMの「リターン・トゥ・フォ-エヴァー」だったんですね。今考えれば、こちらの第2期のメンバーの方が好みであるはずのものですけど。で、このアルバム、CDが出る前の評判ではコンサートの出来があまり良くないらしいとの噂があって心配してましたが、聴いたら吹っ飛びました。まあ、フュージョンシーンの大御所がマイペースに寄り集まって昔の曲を演奏した、ということなんでしょうけれど。それでもここまで演奏してくれたら素晴らしいですね。懐かしさというものもありますね。
リターンズ~リユニオン・ライヴ/チック・コリア(P、Key)&リターン・トゥ・フォーエヴァー(Videoarts)
Returns/Return To Forever(Videoatrs) - Recorded July 18 and 31, August 6, 2008. Chick Corea(P, Key), Stanley Clarke(B), Al Di Meola(G), Lenny White(Ds) - (Disc 1) 1. Opening Prayer 2. Hymn Of The Seventh Galaxy 3. Vulcan Worlds 4. Sorceress 5. Song To The Pharoah Kings 6. Al's Solo Including: Passion Grace & Fire - Mediterranean Sundance - CVafe 1930 - Spain 7. No Mystery (Disc 2) 1. Friendship - Chick Corea's Solo Including: Solar 2. Romantic Warrior 3. El Bayo De Negro - Stanley's Solo 4. Linage - Lenny's Solo 5. Romantic Warrior(Continued) 6. Duel Of The Jester And The Tyrant (Bonus Tracks) 7. 500 Miles High 8. Romantic Warrior (BBC Lifetime Achievement Award To RTF)
久しぶりの第2期リターン・トゥ・フォーエヴァーの再結成ライヴで、CD2枚組。懐かしい曲ばかりだし、2枚で2時間以上に及ぶ濃密な演奏は聴きごたえがあります。ベストトラックを集めたせいか、出来はかなりのもの。ボーナストラックが2曲ついています。全員の演奏の合間にそれぞれのソロの曲をはさみ込んで、長い時間でもドラマチックでメリハリのついた演奏です。特に、アル・ディ・メオラのソロは4曲ものメドレーですが、彼の超絶テクニックと音楽心でこれまた聴かせてくれます。曲はマイルス・デイヴィスの「ソーラー」を除けば、全部メンバー各自の作曲のもの。ボーナストラックの曲のダブりが気になりますが、有名なベテランによるレベルの高いハードコア・フュージョン(一部に4ビートもあり)とも言え、素晴らしい演奏。(08年12月31日発売)
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コメント
工藤さん,あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
当方ブログへのコメント,TBありがとうございました。私はこのアルバムに収められた演奏,決して嫌いなわけではありません。テクばっちり,キメばっちりで,こういう音楽好きにはやはりたまりません。
しかし,やっぱり同窓会セッションですよねぇというところが,ちょっと引っ掛かってしまいました。わかった上で聞いていたはずなのですが,ちょっと辛くなってしまいました。
こちらからもTBさせて頂きます。
投稿: 中年音楽狂 | 2009/01/04 17:47
>中年音楽狂さん
どうも、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
また、TBどうもありがとうございます。
そうなんですよね。その同窓会セッションをどうとらえるかで、このアルバムの評価は変わって来てしまいますよね。それはともかく、ビッグネームの集合体なので、この新春の話題をさらうアルバムになりそうなことは間違いなさそうです。
投稿: 工藤 | 2009/01/04 18:27
本年もよろしくお願いします。
こちらからもTBさせていただきました。
本作は完全な懐メロ演奏で、テーマ部分なんかも原曲を変にいじくり回していないのですが、わたし的にはだからこそ良かったです。
昔各アルバムを擦り切れるように何十回となく聴いていた身としては、こちらが抱いている楽曲のイメージと大きくずれても困りますからね(笑)。
それにしても正月早々素晴らしいアルバムを聴くことができて、今年は幸先がいい感じです。
入荷済みのCDとして、この後に3枚もフュージョン作品が控えているのにはちょっとうんざりですが(苦笑)
投稿: nary | 2009/01/04 18:34
>naryさん
どうも、本年もよろしくお願いします。
TBどうもありがとうございます。
個人的にはこのメンバーでスタジオ録音しないかな、と思うのですが、やはり忙しい彼らのこと、ライヴでのベストテイクを発表という方が、臨場感もあるし、アラもあまり見えないのでいいのかな、と思いました。
RTFのリアルタイムではないにしろ、’80年代(’90年代はじめだったかな?)にCDを買った当時は、いちおうひと通り聴いてますので、確かに懐かしいです。
投稿: 工藤 | 2009/01/04 19:11
TBさせていただきます。
素晴らしいし、聴き応えもあるんですが、(同様にリアルタイムで聴いてはいないのですが、それでも)懐かしさを感じてしまうアルバムでした。
完全にそう言うコンセプトだけで作成したんでしょうけど..
投稿: oza。 | 2009/04/18 07:14
>oza。さん
TBどうもありがとうございます。
やっぱりこのメンバーのRTFはこうでなくっちゃ、という感じ満載の長時間収録されたアルバムでした。懐かしさ(リアルタイムではなかったにしろ)のバイアスがかかっているのかもしれませんね。
ただ、ボーナストラックはなくてもよかったのでは、と私も今になって思ったりしてます。
投稿: 工藤 | 2009/04/18 11:41