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2008/12/07

Gloomy Sunday/矢野沙織

Yanogloomy
矢野沙織の新作はビリー・ホリディに捧げるアルバムです。以前のように固定メンバーで録音かと思ったら、曲ごとに編成やメンバーを替えての録音。しかも、ジャジーと言うよりはストリングスを使ったり、シンプルな編成であえて録音したりと、渋かったりゴージャスな面も見えてきてます。でも矢野のアルト・サックスの存在感というか、一本筋が通っているところはさすがだな、と思います。いわゆるジャズ的な演奏が少ない(5曲目は4ビートもあるファンク)ので、好き嫌いは分かれるとは思いますけど、けっこうクリスマスのシーズン、こういうサウンドのアルバムはいいと思いますよ。10曲目にアップテンポのジャズのシークレット・トラックが入っていますが、これは聴いてのお楽しみ、ということで。「レフト・アローン」はホリディなきあとの作曲だそうですが、なぜか彼女のイメージが強いです。


Gloomy Sunday/矢野沙織(As)(Columbia)
Gloomy Sunday/Saori Yano(As)(Columbia) - Recorded July 23 and 24, 2008. グレート栄田ストリングス、林正樹(P)、田鹿雅裕(Ds)、朝川朋之(Harp)、金子雄太(Org)、井上富雄(B)、齋藤ネコ(Vln)、鬼怒無月(G)、佐藤芳明(Accordion)、細野よしひこ(G)、市川秀雄(P) - 1. Don't Explain 2. Yesterdays 3. Lover Man 4. Everything Happens To Me 5. Night And Day 6. Summertime 7. Gloomy Sunday 8. Strange Fruit 9. Left Alone

全曲ビリー・ホリディゆかりの曲を演奏。日本人ミュージシャンがさまざまな組み合わせで参加していて、バックもストリング・クァルテット、ハープ、オルガン、フルバンド(ベース、ドラムス等)的な参加もあり、そこにギターやアコーディオンが入ったり、ヴァイオリンとピアノをバックにと、さまざまなサウンドを展開しています。ミュージシャンの使い方もけっこう豪華です。そこに一本筋が通っている矢野沙織のアルト・サックスのサウンドがその存在感を主張しています。良い意味で総花的というか、曲ごとにカラフルなサウンドだけれども、彼女の実力を知らしめるには十分な演奏。ビリー・ホリディにしては健康的に感じるかもしれませんけど、その渋さというか、味わいはあると思います。クラシック、ロック、ジャズの側面も使った秀作です。(08年12月3日発売)

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