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2008/11/25

Full Contact/Daniel Humair/Joachim Kuhn/Tony Malaby

Danielfull
ダニエル・ユメール、ヨアヒム・キューンのベテランと、ニューヨークでは気鋭のトニー・マラビーと組んだベースレスのトリオでのフリー・ジャズ。とは言うものの、展開していく時にお互いに鋭く反応し、あるいは先を読みあって演奏していくので、最初から最後までドシャメシャにはならない、計算された即興の部分が多いのがいいところ。でも範疇としてはフリー・ジャズなので、聴く人を選ぶでしょうね。3人の演奏能力はハンパではないので、やはりこのメンバーならではの演奏だと思います。押しまくる場面も多いですが、抑制されたところの緊張感や美しさもなかなかです。こういう方面が好きな人には、こたえられないのでは、とも思います。


Full Contact/Daniel Humair(Ds)/Joachim Kuhn(P)/Tony Malaby(Ts)(Bee Jazz)(輸入盤) - Recorded January 2008. - 1. Buried Head 2. Jim Dine 3. Full Contact 4. Oasis 5. Ghislene 6. Salinas 7. Effervescent Springbox 8. Sleeping Angels

(08/11/24)3人のフリー・インプロヴィゼーションが3曲(2、7-8曲目)とメンバーそれぞれのオリジナルですが、感触はモロにフリージャズ。2人名義の5曲目もトリオなのでこれは作曲でしょう。構築された部分というよりも、3人が対峙して反応を見ながらそれぞれに音を出し合って、ドラマを作りながら進んでいく感じ。おそらく作曲者のあるものも、テーマの提示だけでしょう。ハードな部分もあったり、静かな部分もあって、単なるドシャメシャにはならない。そのお互いの反応の仕方が、やはりこの路線も続けてきたミュージシャンなので、素晴らしい。タイトル曲の3曲目は、静かにはじまり徐々に過激になっていくフリー的展開。かなりのパワーです。フリーの合間にほんの少し、美しい緊張的な空間もあります。聴く人を選ぶかも。

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コメント

工藤さん,こんにちは。当方ブログへのコメント,TBありがとうございました。

最近はめっきりフリー・ジャズからも遠ざかってしまった私ですが,これならいけます。Tony Malabyのアルバムをちぇっくしたくなってしまいました。

こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

何ていうか、ヨアヒム・キューン達は、相手の空気を読めていて、即座に反応してくる、という感じでしたよね。私はフリーが割と好き、ということもあるのですが、彼らの演奏はまた格別でした。こういうアルバムなら、また聴きたいものですね。

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