私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Atelier Of Melody/パオロ・ディ・サバティーノ・トリオ | トップページ | Early Songs/Lage Lund »

2008/11/29

9 Levels/Greg Osby

Greg9level
グレッグ・オズビーも自主レーベルからの発売になりました。やっぱりこういう先鋭的なサウンドを目指すとなると、以前のようにBlue Noteでは出しにくいという面もあるのでしょうね。最近のこういうタイプのジャズでは、彼は主に旋律転換法を使ってますが、他にモーダルな奏法、フリーのような奏法などの表現があって、今ではこれらが複雑に絡み合ってサウンドが出来上がっています。これもジャズの融合、拡散の流れだろうと思うのですが、このグレッグ・オズビーのサウンド、こっち方面が好きな人には一度聴いたら病みつきになってしまう可能性もありますね。私がそうです(笑)。


9 Levels/Greg Osby(As, Ss)(Inner Circle Music)(輸入盤) - Recorded April 14 and 15, 2008. Sara Serpa(Voice), Adam Birnbaum(P), Nir Felder(G), Joseph Lepore(B), Hamir Atwal(Ds) - 1. Principle 2. Tolerance 3. Humility 4. Truth 5. Less Tension Please 6. Resilience 7. Two Of One 8. Innocence 9. Optimism

(08/11/29)5、7曲目以外はグレッグ・オズビーの作曲。多くの曲で旋律転換法的な、メカニカルかつすんなりとはきてくれないメロディ。曲調もダークでほの暗い感じのものが多く、明るい曲調のものはほとんどないです。盛り上がったり静かな場面があったり、モーダルなサウンドとは一線を画していますが、6曲目などはフリー的なサウンドも。5、7曲目あたりはヴォイス(ヴォーカル)が印象的なメロディラインでせまります。演奏はけっこう高度なワザなんでしょうけれど、あまりそういうものを感じさせずにオズビー・ワールドにハマらせてくれるアルバム。静かな曲でも、ダークで都会的な深みがあります。口ずさみにくいメロディにコード進行だけど、様式美というか美しさを感じる場面も。9曲目後半にピアノとのデュオの隠しトラック。

« Atelier Of Melody/パオロ・ディ・サバティーノ・トリオ | トップページ | Early Songs/Lage Lund »

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

こちらからもTBさせていただきました。
硬派なオズビーらしく、自分のサウンド・ポリシーをきちんと貫いているわりには、意外と聴きやすい(いい意味で)印象を受けました。
またヴォイス(ヴォーカル)の参加がいいアクセントになってましたね。
ジャケットは地味ですが、サウンドはほの暗さを基調としていながらもカラフル感があって、なかなか良かったです。
曲の盛り上がりも素晴らしいですね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

今回は自主レーベルということもあって、やりたいことをやっている感じがしてうれしかったのですが、まとまりのあるメンバーの中でも、特にギターがオズビーの意図を汲んで弾いていたのが、印象に残りました。こういうサウンドも、皆に聴いてほしいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/43264009

この記事へのトラックバック一覧です: 9 Levels/Greg Osby:

« Atelier Of Melody/パオロ・ディ・サバティーノ・トリオ | トップページ | Early Songs/Lage Lund »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

メールアドレス

友人が運営しているサイト