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2008/09/21

シルク・ラッシュ/ジェシ・ヴァン・ルーラー

Jessesilk
昨日に引き続き、ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウのアルバムですが、日本ではジェシ・ヴァン・ルーラーのアルバムとなっています。全曲彼の作曲だし、露出度も極めて高いので、日本でセールスをのばすには自然かな、と思います。オーソドックスなギタリストとよく言われますけれども、フルアコで弾いているからで、思いのほかいかにもバップというフレーズは少なく、やはり現代ジャズのフレーズを、聴きやすいながらもちりばめているのではと思います。でも、フレーズがよく歌っているんですよね。デビュー作を聴いた時の衝撃は忘れられないし、クォリティの高いまま、今に至っている、そんな感じです。オーケストラの共演で、ライヴでこれだけの演奏をやってしまったら、文句はないです。


シルク・ラッシュ/ジェシ・ヴァン・ルーラー(G)(55 Records)
Silk Rush/Jazz Orchestra Of The Concertgebouw featuring Jesse Van Ruller(G)(55 Records) - Recorded March 2, 2008. Henk Meutgeert(Cond), Joris Roelofs(As, Ss, Cl, Fl), Jorg Kaaij(As, Fl), Simon Rigter(Ts), Sjoerd Dijkhuizen(Ts, Cl), Juan Martinez(Bs, Bcl), Jelle Schouten(Tp, Flh), Ray Bruinsma(Tp, Flh), Rini Swinkels(Tp, Flh), Ruud Breuls(Tp, Flh), Jan Van Duileren(Tp, Flh), Jan Oosting(Tb), Jan Bastiani(Tb), Hansjorg Fink(Tb), Martien De Kam(Btb), Peter Beets(P), Frans Van Geest(B), Martijn Vink(Ds) - 1. Silk Rush 2. Here Comes The Sun 3. Amsterdam 4. Vienna Night Express 5. The Ruler 6. Have A Heart 7. Circles 8. M.M. 9. The Secret Champ

全曲ジェシ・ヴァン・ルーラーの作曲で、再演曲が多いです。今回も英語での主役はジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ(ジェシはフィーチャリング)ですが、役割的にはジェシが主役で、そのサイドにまわって彼の引き立て役といった感じ。 アレンジは指揮者のヘンク・ムトヘールトが9曲中4曲。曲調はオーソドックスな4ビートもあるけれども、テーマなどの作曲法は現代ジャズ的な手法が多いようです。変拍子の曲もあったり。ビッグ・バンドのアレンジも、ベクトルはより現代的な方向に向かっています。スリリングなサウンドもあればソフトなサウンドもあり。ギターの露出度がかなり高いので、どの曲も堪能できます。若手のオーソドックス(実はそれだけではないんですが)なギタリストではナンバー1だと個人的に思います。(08年8月20日発売)

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コメント

こちらからもTBさせていただきました。

パッと見はジェシ・ヴァンのリーダー作のように見えるのですが、実質的にはJOCのアルバムなんですよね(笑)。
でも内容的にもやはり楽曲を含むジェシ・ヴァンの素晴らしさが全面的に打ち出されていて、彼を好きな人にとってはたまらない一枚だったのではないかと思います。
それにしてもJOCは良いビッグバンドですね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

原タイトルを読むと実質オーケストラ名義なんですが、ジェシ・ヴァン・ルーラーの曲と演奏が大きくフィーチャーされて、その2つのコラボレーションが非常にうまくいっている感じだったので、良かったです。まさに彼のリーダー作のような感じの演奏ですね。でも、彼もオーケストラの一員なんですよね。

こういうビッグバンドならば、他のアルバムも聴いてみたい気がします。

このアルバム、かっこよかったですね♪
そう、ジェケットもジェシで決まっていて、てっきり、、
ジェシのリーダー作だと思いました。

何はなくても、、ジェシヴァンルーラーでございます。
ギター好きにはたまらない一枚ですよね!

今回は、、一回でトラバが成功しました。。
やっぱり、、来日効果?ですかしら。。(笑)

>すずっくさん

TB一発で決めていただいて(笑)どうもありがとうございます。

コンセルトヘボウのもう1枚のアルバムもジェシがギター弾いてましたけど、あまり露出度は高くなかったです。

このアルバムはまさにジェシ特集なので、だいぶギターを堪能しましたよ。改めて腕のいい、オーソドックスなジャズをやるタイプでは大好きなギタリストだと思いました。

工藤さん,こんにちは。

すずっくさんに薦められてこのアルバムを聞きましたが,キラー・フレーズのてんこ盛り状態なのには驚きました。遅れ馳せながらJesse Van Rullerという人の実力を認識致しました。欧州は本当に奥深いです。

TBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

ジェシ・ヴァン・ルーラーは最初はゴールド・ディスクだったんじゃないかな。まだ自分が共同企画「ゴールドディスクを斬る」をやっていた頃で。

いつの間にか輸入盤でしかお目にかかれなくなってしまったですけれども、それでも実力は、より凄みを増している感じですね。これからも追いかけていきたいギタリストのひとりです。

2008年のベストに挙げるほどのデキの良さとなったら、買わないわけにはいきませんでした。
私がベストに挙げるかはともかく、完成度の高いあるばむであることは間違いないと思いました。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

>oza。さん

TBどうもありがとうございます。

今年は一発でベストに決まるアルバムがなくて、いろいろ迷ったのですが、ジャズ部門ということでこれにしました。今年のベストで割と上位にくる人が多かったのと、聴き返してみて、うんいいな、と思ったので、おススメするにはいいなあと感じました。オーソドックスなように見えながら現代ジャズ路線というのも、あります。

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2008年のベストに挙げている方が多いので、慌てて買い込んできた盤であります。 元々、この盤は夏頃の発売で、その頃から、凄いと書かれていたのは記憶してはいたのですが.. あまりJesse Van Ruller自体に思い入れも無いしってことで、放ってありました。 クレジットは正確(ジャケの背表紙)には、「Jazz Orchestra of the Concertgebouw」だけが記載となってまして、いろいろ読んでいるとJesse van Rullerはこのオーケストラのメンバーらしいで..... [続きを読む]

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