Transformation/Tal Wilkenfeld

このアルバム、昨年夏に発売されていたのですが、入手したのは今年の5月末で、やっと聴くことができました。かなり若い女性なのに、ジェフ・ベックのツアーに抜てきされたりと、実力はスゴいです。音楽的な才能は、経験年数ではなくて持って恵まれた才能やセンスに左右されるなあ、ということを改めて感じた1枚でした。ブラインドでベースを予想すると、かわいいジャケット写真は全然想像できません。ベースの音、フレーズの選び方、ノリのタイミング、その他全ての面で恐ろしいレベルに達しています。そして曲もハードコアフュージョンそのもので、変拍子も多いです。またヘヴィー・ローテーションのアルバムが1枚できてしまいました
Transformation/Tal Wilkenfeld(B)(Self Released)(輸入盤) - Recorded May 30 and 31, 2006. Wayne Krantz(G), Seamus Blake(Ts), Geoffrey Keezer(P), Keith Carlock(Ds) Guests: Samuel Torres(Per on 3), Oteil Burbridge(Bass Melody on 6) - 1. BC 2. Cosmic Joke 3. Truth Be Told 4. Serendipity 5. The River Of Life 6. Oatmeal Bandage 7. Table For One
(08/07/17)3曲目のみGeoffrey Keezerとの共作で、他はTal Wilkenfeldの作曲。ハードコア・フュージョンのジャンルで、変拍子も多め。かなり若い女性で、4弦エレキ・ベースのセンスやサウンドが抜群です。スリルあるリズムや速弾き、メロディ弾き、さまざまな奏法など、いろいろな要素が詰まっていて聴かせどころ満載の1曲目、変拍子でカッコ良いテーマとリフでキメている、鮮やかなサウンドの2曲目、都会的で静かなバラードをメロディとベースラインで聴かせる3曲目、一部でチョッパー奏法も取り入れてけっこうファンクな演奏を聴かせる4曲目、ドラマチックにドカドカと盛り上がり、滑らかなメロディの面もある5曲目、ややアップテンポけっこうネチネチと攻めまくるファンクの6曲目、ストレートなサウンドでメロディアスな7曲目。
| 固定リンク
「フュージョン」カテゴリの記事
- チェイシング・シャドウズ/トニー・グレイ(2009.05.13)
- ポートレイト・オブ・ジャコ/ブライアン・ブロンバーグ(2009.06.13)
- ベース・アクワーズ/ブライアン・ブロンバーグ(2009.06.14)
- テル・ミー・ア・ベッド・タイム・ストーリー/マーク・イーガン(2009.05.12)
- Transformation/Tal Wilkenfeld(2008.07.18)
「音楽」カテゴリの記事
- Kind Of Brown/Christian McBride & Inside Straight(2009.07.13)
- Gettin' Blazed/Jermaine Landsberger(2009.07.12)
- Music We Are/Jack DeJohnette/John Patitucci/Danilo Perez(2009.07.11)
- Between The Lines/Mike Moreno(2009.07.09)
- Sight/Adam Rogers(2009.06.08)


コメント
こちらからもTBさせていただきました。
まだ20歳そこそこなのに、これだけのテクニックと音楽性を持っているのは、やはり生まれつきの才能でしょうね。
ジェフ・ベックがいち早く彼女を起用したというのもよく分かります。
問題はこれからどっちの路線に進んでいくかなおですが、私としてはじっくりと自分のサウンドを追及してほしいと思ってます。
投稿: nary | 2008/07/18 18:14
>naryさん
TBどうもありがとうございます。
彼女の4弦エレキベースのフレーズから音、グルーヴの具合まで全て気に入ってしまいました。こういうハードコア・フュージョンならば文句なしです。
まだ若いので、これからが楽しみですね。でも、このテク、今でも半端じゃないなあ。
投稿: 工藤 | 2008/07/18 20:07
TBありがとうございます。
この人の注目度の上昇ブリには、驚嘆するものがありました。
そろそろ次作を期待したところですが、先日、wayne krantz,keith carlockと凱旋帰国(豪)ライブを演ったらしいのですが、この3人でのライブ盤が出たら私は驚喜します。
逆TBさせていただきます。
投稿: oza。 | 2008/07/19 07:20
工藤さん,こんにちは。
既にご承知かもしれませんが,動くTal WilkenfeldはEric Clapton主催によるCrossroads Guitar Festival 2007のJeff Beckとの共演映像が見られます。
私はこのCDは聞いておりませんが,ご参考まで。
投稿: 中年音楽狂 | 2008/07/19 09:37
>oza。さん
TBどうもありがとうございます。
まだあまり参加アルバムはなさそうですけれど、彼女の参加作品だったら追っかけをしてしまいそうです(笑)。
オーストラリアの凱旋公演も、観てみたいところですね。
投稿: 工藤 | 2008/07/19 10:33
>中年音楽狂さん
コメントありがとうございます。
映像作品ですが、知り合いのところにリンクがありました。
http://es.youtube.com/watch?v=hxczsofejF8&mode=related&search=
ライヴでもなかなかいい感じですね。これはまずます、追っかけになりそうです(笑)。
投稿: 工藤 | 2008/07/19 10:39
工藤さん,当方ブログへのコメント,TBありがとうございました。
私もついにこのアルバムをゲットしましたが,私にとっては彼女のベースとともに,やはりWayne Krantzですねぇ。私の方の記事にも書きましたが,ウォーキングの共には非常にいいかもしれません。
ということでこちらからもTBさせて頂きます。
投稿: 中年音楽狂 | 2009/05/09 00:11
>中年音楽狂さん
TBどうもありがとうございます。
実は私もこのアルバムが出てすぐには飛びつかなかったのは、オネエちゃんのジャケットが気になって、というものでした。
でも、ジェフ・ベックと演奏するくらいだから聴いてぶっ飛び、やっぱり聴いて良かったです。それどころか、一時期ヘヴィーローテーションになっていました。ファンク好きにはこたえられないアルバムではないでしょうか。
投稿: 工藤 | 2009/05/09 12:30