私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« ’08年私的上半期ベスト3 | トップページ | Klavierraum/Henning Schmiedt »

2008/07/06

ラヴァリー~恋人のように/カサンドラ・ウィルソン

Cassalover
カサンドラ・ウィルソンの新作。彼女は’80年代にはスティーヴ・コールマンらと一緒にやっていた時期もあり、その当時から追いかけていました。やはり一筋縄でいく人ではなくて、個性的かつ圧倒的な存在感を今も見せつけていますね。彼女の歌唱力だったら、オーソドックスにピアノトリオをバックに歌ってもいいところまでいくだろうに、毎回挑戦的な姿勢でアルバムを作るのには脱帽です。今回もかなり気に入りました。惜しくも私的上半期のベスト3には入れませんでしたけれど、自分の中ではかなり上位にくるアルバムです。ヴォーカリストをあまり聴かない自分にとっては数少ない追っかけしている歌手です。


ラヴァリー~恋人のように/カサンドラ・ウィルソン(Vo)(Blue Note)
Loverly/Cassandra Wilson(Vo)(Blue Note) - Recorded 13-17,2007. Nicholas Payton(Tp on 1), Marvin Sewell(G except 11), Jason Moran(P except 7, 11), Lonnie Plaxico(B except 7, 11), Reginald Veal(B on 11), Herlin Riley(Ds except 7, 11), Lekon Babalola(Per except 3, 7, 11-12), Rhoda Richmond(Back Vo on 8) - 1. Lover Come Back To Me 2. Black Orpheus 3. Wouldn't It Be Loverly 4. Gone With The Wind 5. Caravan 6. 'Til There Was You 7. Spring Can Really Hang You Up The Most 8. Arere 9. St. James Infirmary 10. Dust My Broom 11. The Very Thought Of You 12. Sleepin' Bee

スタンダード集。参加メンバー全員のオリジナル(アドリブ?)が8曲目のみ。スタンダードが多い割には、サウンドはモダン・ジャズというよりは、オールド・ジャズやアフリカン、その他脱メインストリーム・ジャズをイメージさせる曲が多く、ヴォーカルもかなり黒っぽく崩してあるので、原曲のイメージからけっこう遠いものもあります。でも、これこそが彼女のサウンド、というのをこれでもか、と見せつけるので、インパクトがかなりあるアルバム。彼女の重い声がけっこう響いてきて、曲調は軽くても、ずしりと腹に響いてきます。崩しが多い人だけれど、ブラインドでも分かる彼女の個性と、それでも強烈に感じる彼女のジャズ性に脱帽です。5曲目他のアフリカンさはけっこうシビレます。7曲目はギターとの、11曲目はベースとのデュオ。(08年6月11日発売)

« ’08年私的上半期ベスト3 | トップページ | Klavierraum/Henning Schmiedt »

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

工藤さん,当方ブログへコメント,TBありがとうございました。

私は少なくともBlue Note移籍後のCassandraへの信頼は極めて高いですが,このディープ・ボイスには好き嫌いがあるようですね。私は全然問題ないですが。こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

カサンドラ・ウィルソンは個性がありすぎるくらいの人ですが、もうファンになって20年が過ぎました。一時Blue Note国内盤がCCCDになってしまったため、ボーナストラックを捨ててでもUS輸入盤に走った時代もありましたが。

今回のアルバムも、だいぶポイント、高いです。個性的なメンバーを集めて彼女でないとできないことをやってますものね。

こちらからもTBさせていただきました。

カサンドラは音楽的に相当個性的だったりしますが、歌声自体に関してはいやらしい感じの変な癖もなく意外と聴きやすいです。
ただトーンが低いので、こういうスタンダード集であったとしても、聴き手によっては好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

個性的ではあるけれども、今のヴォーカルの王座級のものは持っていると私も感じます。

確かに好き嫌いはあるかもしれませんね。でも、好きになってしまうと私はとことん、という感じです。いいアルバムに出会いました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/41748758

この記事へのトラックバック一覧です: ラヴァリー~恋人のように/カサンドラ・ウィルソン:

» Cassandra Wilsonの「ほぼ」スタンダード集 [中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar]
゛Loverly゛ Cassandra Wilson(Blue Note) ジャ [続きを読む]

« ’08年私的上半期ベスト3 | トップページ | Klavierraum/Henning Schmiedt »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

メールアドレス

友人が運営しているサイト