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2008/05/11

マイルス・フロム・インディア

Milesindia
マイルス・デイヴィスのトリビュート盤というか、企画アルバムというか、マイルスゆかりのミュージシャンとインドのミュージシャンを組み合わせて、ボブ・ベルデンが面白い2枚組アルバムを作り上げました。マイケル・ヘンダーソン(B)など、今ではなかなかジャズシーンではお目にかかれないミュージシャンも起用して、うまくマイルスの音楽とインド音楽を、曲によってインドの濃淡はありますが、うまく折衷的にサウンドに織り込むのに成功したアルバム。マイルスの意図するところも汲み取って、けっこういいセンに仕上がっているのではないかと思いました。気楽に聴くにはちょっと重そうですが、何回もこれから聴きそうです。


マイルス・フロム・インディア(Times Square Records)
Miles From India(Times Square Records) - Recorded November 2006 - July 2007. Gino Banks(Ds), Louiz Banks(P), Rakesh Chaurasia(Fl), Selva Ganesh(Kanjira, Voice Per), Adam Holzman(Key), Dave Liebman(Indian Fl, Fl, Ts), Shankar Mahadevan(Vo), Rudresh Mahanthappa(As), Sridhar Parthasarthy(Mridangam, Voice Per), Taufiq Quresh(Djembe, Per), Benny Rietveld(B), Wallace Roney(Tp), Mike Stern(G), Lenny White(Ds), Gary Bartz(As, Ss), Ron Carter(B), Ravi Chary(Sitar), Jimmy Cobb(Ds), Vikku Vinayakuram(Ghatam), Pete Cosey(G), Michael Henderson(B), Kala Ramnath(Vln), A. Sivamani(Per), Rovert Irving 3rd(Key), Pandit Brij Narain(Sarod), Ndugu Chancler(Ds), Ranjit Parot(Ds), Vince Wilburn, Jr(Ds), Chick Corea(P), Dilshad Khan(Sarangi), Marcus Miller(Bcl), Badal Roy(Tabla), Sikkil Gurucharan(Vo), John McLaughlin(G), U. Shrinivas(Mandorin) - 1. Spanish Key 2. All Blues 3. Ife(Fast) 4. In A Silent Way 5. It's About That Time 6. Jean Pierre 7. So What 8. Miles Runs The Voodoo Town 9. Blue In Green 10. Great Expectations 11. Ife(Slow) 12. Miles From India

ボブ・ベルデンのプロデュースで、マイルス・デイヴスゆかりの曲を演奏しています。当時のメンバーだった人たちと、インド勢によって、インド風味もつけた割とハードなジャズやファンクに仕上がっている2枚組CD。12曲目のタイトル曲のみジョン・マクラフリンの作曲とプロデュース。曲によってメンバーが異なりますが、例えばチック・コリアは7曲目に、デイヴ・リーブマンは1、3、11曲目に、マイク・スターンは1、6、9曲目に参加。曲を取り上げている時代はことなりますが、インド色が濃かったり薄くて適度な折衷ファンクになっていたりと、さまざまです。本物より曲によってインドへの傾倒が大きめなのがウリ。でも、けっこう深くてノリも良く、面白い。2曲目「オール・ブルース」は8分の5拍子、7曲目「ソー・ホワット」は8分の9拍子。(08年4月9日発売)

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コメント

こちらからもTBさせていただきました。
マイルスのサウンドには元々インド音楽的な要素があるにせよ、この融合度は凄いですね。
マイルスもインド音楽も大好きな身としては、一粒で二度美味しいって感じで楽しめました(笑)
マイルスバンドのOBとしては、特にピート・コージーが凄かったですね。
またチックとマクラフリンも(ついでにマイク・スターンも)いい仕事をしていたと思います。

>naryさん

TBありがとうございます。

美味しいところに美味しいミュージシャンを持ってくるのは、さすがボブ・ベルデン、と思いました。また、マイケル・ヘンダーソンも、今は何をやっているんだろうと思いましたけど、当時の雰囲気でエレクトリック・ベースを弾いていて、これまたいい感じではありますね。

インド音楽の絡みも絶妙で、このアルバム、ポイントが高いです。

工藤さん,こんにちは。

こちらからもTBさせて頂きました。記事にも書きましたが,私は70年代の曲/フレイバーで押し通した方がよかったのではないかと思います。

それでも予想よりははるかに楽しめるアルバムでうれしくなってしまいました。

>中年音楽狂さん

TBありがとうございます。

ボブ・ベルデンのプロデュースのアルバムは何枚か持っていて、いつもうまいなあ、と感心させられます。

今回は70年代だけではなくて、「カインド・オブ・ブルー」の曲も複数持ち出したりしてますけど、個人的には、あまり散漫な印象もなく、けっこう楽しめたほうだと思います。こういうアルバム、また出ないかなあ(笑)。

これに限らずbob beldenの作品は、出来過ぎているがゆえに、飽きるのが早いのかなぁと感じております。

何回か聴いてからコメント書き始めたらやっぱり同様の傾向を感じまして..

絶賛のエントリが多いのでちょっと辛口にしてみました。

TBさせていただきます。

>oza。さん

TBありがとうございます。

このアルバム、聴く人によって評価が分かれるようですね。私は3回連続で聴きましたけど、逆にもっと良く感じるようになりました。

マイルス体験とかインド音楽の好みとか、人によっていろいろあるんではないのかな、と思います。

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