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2008/03/20

Outside In/Gary Versace

1298
Criss Crossレーベル聴き。今回はまだ4枚全部の新譜が手元に揃っているわけではないので、順番ではないですが、なるべく早く紹介していきたいと思います。オルガンのリーダー作なのでコテコテ系を連想される人もいるでしょうけど、メカニカル、浮遊系、変拍子が多い、など、現代ジャズの要素をかなり色濃く持っているアルバム。とっつきにくい面もあるかもしれませんが、単にモーダルに演奏していけばいい、というものではなく、その構造はかなり複雑になっています。Criss Cross人脈で、ドニー・マッカスリンとアダム・ロジャースが起用されたのも、そういう演奏ができる人となると、かなり人選が絞られてくるからです。ホント、これぞ現代ジャズ。


Outside In/Gary Versace(Org)(Criss Cross 1298)(輸入盤) - Recorded April 11, 2007. Donny McCaslin(Ts, Ss), Adam Rogers(G), Clarence Penn(Ds) - 1. Dangerous Land 2. The Grand Inquisitor 3. Blue Soup 4. Now Is Then 5. Poster Boy 6. Pinwheel 7. A Thousand Words 8. Many Places

(08/03/20)全曲Gary Versaceの作曲。ハモンドB3オルガンに専念していますが、かなり現代的な曲作りで、あっさりとしたサウンドです。メンバーもそれに合う人選。都会的でメカニカルなテーマを持っていて、ミディアムの8分の6拍子で浮遊感のある1曲目、淡い曲調だけれども8分の11拍子でまったり進行していく2曲目、ややアップテンポの4ビートでブルースっぽいのにやたらメカニカルな3曲目、ほの暗い中の漂いから徐々に盛り上がっていく4曲目、飛び飛びのメロディのテーマと、マイナー系の3拍子と7拍子の基調のある意味モーダルな5曲目、ちょっとおどけた浮遊系から中盤盛り上がる7拍子の6曲目、これまた7拍子が基調で流れるような淡いメロディが印象的な7曲目、速くなくても複雑なテーマとコードの8曲目。

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コメント

こちらからもTBさせていただきました。

現代的な演奏なので私も嫌いではないのですが、それでもなんとなくシックリとこないものがありました。
それがなんなのか分析できてませんが、たまたま今日聴いたスタンダードをやっているThe Nuttree Quartetでのヴェルサーチのオルガンは、理屈抜きで楽しめました。
ということは楽曲の関係なのかも知れません。
頭でっかちなサウンドは大好き人間なんだけどなぁ(苦笑)

>naryさん

TBありがとうございます。

自分でちょっと思ったのは、ハモンドB3オルガンでこういうサウンドの曲をやってしまうことって冒険なんじゃないかなあ、と思いました。ピアノにベースを加えた方がしっくり来るような。

まあ、あえてこういう編成でやったことに意義があるのかもしれませんけど。好きか嫌いかということよりも、複雑な曲の上を走りまわるソロがスゴかった、という印象です。

910さん はじめまして J worksと申します。

ブログを初めて3年目に入りますが、当時、本作の記事を初めて
目にしたのがここだったと記憶してます。
その後、他でも記事を発見し、Versaceリーダー盤としては、
意味ある本作でしたが、記事化への意欲が薄れ、ずっとそのまま
でしたが、私的には、やはり記事として残しておくべきであろう
内容ということで、やっとの記事UPとなりました。

世代も近く、音楽的方向性という点でも違和感のないメンツによる
作ということで、現代感覚に溢れた今のOrgan Jazzを端的に表した
内容となっており、一応の評価をしております。

初コメが数年前の記事へのコメント、しかも昨晩のMehldauの記事と重なるという誠にタイミングの悪さ、申し訳ありません。

合わせてTBさせていただきました。

よろしくお願いいたします。

>J worksさん

はじめまして。
TBありがとうございます。

しばらく前の記事なので、ちょっと記憶が薄れている部分はありますが、参加しているメンツで、印象には残っています。現代ジャズのオルガンジャズって意外に少ないもので、そういう意味ではなかなかイケるんではないかなあ、なんてことを思っています。

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