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2008/02/04

サマー・ナイト/リッチー・バイラーク・トリオ

Richiesumer
リッチー・バイラークというと、ECMの3枚のように繊細なピアノを連想する方が多いでしょうけれど、実にダイナミックな演奏をする面も持ち合わせていて、いや、むしろその傾向の方が強いのかな、と最近思うようになってきました。このアルバムもそういう力強い方面の演奏が多いです。ヴィーナスの音圧が強い録音なので、他のCDと比べて2デシベル音を落とさなければうるさくてしようがないのですが、オーヴァープロデュースのような気もしていて、本当に彼がこういう演奏をしたかったのかな、という疑問も。彼のオリジナルも聴いてみたかったと思います。パワフルといってもフレーズは明晰でクリアー。こういうサウンドも聴いてみては。


サマー・ナイト/リッチー・バイラーク(P)・トリオ(Venus)
Summer Night/Richie Beirach(P) Trio(Venus) - Recorded September 4 and 5, 2007. George Mraz(B), Billy Hart(Ds) - 1. Summer Night 2. All Of You 3. Solar 4. Memories Of You 5. All Blues 6. Siciliano 7. I Remember You 8. Impressions Intimas No.1 9. Milestones 10. So What

全10曲中、マイルス・デイヴィス作が4作あり、クラシックが2曲、スタンダードが4曲という構成。レーベル・カラーか、繊細な部分もあるけど彼のダイナミックな部分の方が前面に出ている感じ。いつもながらのリハーモナイズの鋭い感性というのもあるけれど、もっとハードにドライヴする4ビートのはっきりとした曲が目立ちます。聴きやすい曲が並びますが、これが彼の一面でもある、という風にとらえた方がいいのかも。マイルスの4曲はどれも力強い演奏が繰り広げられています。その中で盛り上がりは同じ感じながらバッハ作の6曲目や、モンポウ作の自由に絡み合いつつ進む8曲目のバロック系の曲が入っているところが印象に残ります。バラードの4曲目も美しいのですが、途中でミディアムになりやはり元気さがあります。(08年1月16日発売)

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