Dialogues/Jim Hall
また元に戻ってビル・フリゼール共演・参加作手直し聴き。ここでは今度はマイク・スターンが、別の曲でジム・ホールと演奏ということになるのだけれど、出てきてます。今回のフリゼールの共演・参加作品で取り上げたものは、全面参加や半分以上の曲で参加というものが多く、ここのように数曲参加ということが少ないですね。もっとも取り上げなかったアルバムの方には比較的そういうのもありますけれども。数曲だけ参加といえども、やっぱり最初から最後まで聴かないと、全体の印象が違うかもしれないので、いちおうは聴きます。ただ、今回のように参加曲だけを主にコメントする、というのは負担は軽いかもしれません。
Dialogues/Jim Hall(G)(Telarc Jazz) - Recorded February 3, 4 & 25, 1995. (1、2曲目の参加者) Bill Frisell(G), Scott Colley(B), Andy Watson(Ds), (7、9曲目の参加者) Mike Stern(G), Scott Colley(B), Andy Watson(Ds) - 1. Frisell Frazzle 2. Simple Things 3. Calypso Joe 4. Bon Ami 5. Dream Steps 6. Snowbound 7. Stern Stuff 8. Dialogue 9. Uncle Ed 10. Skylark
10曲目のスタンダードを除きジム・ホールの作曲。ビル・フリゼールは1、2曲目に、マイク・スターンは7、9曲目にゲスト参加。他のゲストは、ジョー・ロバーノ、トム・ハレル、ギル・ゴールドスタインと、豪華です。リズム隊がきわめて控えめなので、2人のそれぞれ独特な、しかもリラックスしたギターを聴く事ができます。ウネウネとしたテーマから、はっきりとした8ビートでややブルージーな感じもある、フリゼールの個性を生かした曲調の1曲目、淡くあや織り的に8分の6拍子で、しかもやや硬派なフレーズで進んでいく2曲目、アップテンポの4ビートでメカニカルなスターンのフレーズも心地よい7曲目、ホールが生ギターで、しかもブルース的なフィーリングの9曲目。その他のゲスト の参加曲も要注目です。ややマニアックかも。
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