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2007/09/04

サマータイム/ウィル・ブールウェア

Willsummer
以前もウィル・ブールウェアの作品を2枚買っていて、その時もサイドメン買いだったかと思います。前2作はベースをリチャード・ボナのエレクトリックとロニー・プラキシコのアコースティックとアルバムの中で使い分けていたのですが、今回はボナだけでの録音。そして3曲にエリック・アレキサンダーのテナー・サックスが入っているところが特徴です。サイドメン買いとは書いたけれど、ピアノが目立たないかというとそんなことはなく、タイトル曲にソロピアノの「サマータイム」を持ってきたところなんか、自信の表れではないかと思っています。曲の組み立てやアドリブ、奏法など、即興ですけれども、かなりの経験に裏打ちされた知性的な個性があります。


サマータイム/ウィル・ブールウェア(P)(Eighty-Eight's)
Summertime/Will Boulware(P)(Eighty-Eight's) - Recorded October 9, 2006. Richard Bona(B), Billy Kilson(Ds), Eric Alexander(Ts on 3, 5, 7) - 1. Slow Down 2. Till 3. On Green Dolphin Street 4. Thumbs 5. Moment's Notice 6. Big Band 7. E.S.P. 8. Who's Blues 9. Summertime

ウィル・ブールウェアの作曲は共作を含め9曲中5曲(1-2、4、6、8曲目)。ピアノも良いですが、サイドメン買い。いきなり哀愁ファンクのノリの良いビートでガンガンせまってくる1曲目、しっとりとメロディアス系のバラードが美しい2曲目、ちょっと浮遊感を伴うようなファンク・サウンドのスタンダードの3曲目、明るい小刻みなラテンノリでウキウキするメロディの4曲目、ジョン・コルトレーン作を4拍子と8分の6拍子の複合拍子のように進んでいくややアップテンポの5曲目、ミディアムの4ビートで転調を繰り返すような複雑な進行を見せる淡いサウンドの6曲目、ウェイン・ショーター作をファンク・ビートでミステリアスに攻める7曲目、3人の即興による現代的なアップテンポのブルースの8曲目、ソロピアノで語りかけるタイトル曲の9曲目。(07年8月22日発売)

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コメント

こちらからもTBさせていただきました。

前作の「Night In Tunisia」はドラマーがハービー・メイソンだったので、きっとキルソンと比べるとあまり叩いていないだろうなと思って買わなかったのですが、やっぱりボナやプラキシコのプレイを聴いてみたいし、メイソン自体も決して嫌いなわけではないですので、いまになって悔やんでいます。
試聴してみたらけっこういいんですよね(苦笑)
本作は文句なしに良かったです。
なによりもメンバーや楽曲のアレンジの素晴らしさもあるのですが、ブールウェアピアノに関していうと、右手はよく聴くとシンプルなのですが、それでもピアノがカッコよく聴こえるのは、左手のブロックコードが実にいいタイミングで入ってくることと、ノリのよさにあるような気がしました。

これ、ホントにいいですね!もうオープニングで虜です。バックのリズム隊からピアノのアプローチから、そして今回、エリック・アレキサンダーに対する認識も再評価。
損のない1枚です。
TBうまくできますように。

>naryさん、madameさん

TBありがとうございます。

ハーヴィー・メイソンの参加盤もけっこう良かったような記憶があります。今回はエレクトリック・ベースだけの参加と数曲のエリック・アレキサンダーの参加が、アルバムをより印象付けている要因かなと思います。

もちろん、ソロピアノ曲を自信を持ってタイトル曲にしたウィル・ブールウェアにも乾杯!なんちゃって(笑)。

若干、今更感もなきにしもあらずですが(汗)
ようやく、入手できました。

結果的に、中古で入手(とはいえ、あまり安くはありませんでしたが)できました。

ボナフル参加の純?ジャズ作品という意味では、貴重な存在となるアルバムだと思いますし、内容的にもボナの斬新なアプローチが新鮮で良い仕上がりだと思いました。

TBさせていただきます。

>oza。さん

TBありがとうございます。
どうもoza。さんのTB、何もしてないのに要承認TBになってしまいますね。すいません。

このアルバム、直前まで買う予定がなかったのですが、ボナとキルソンのメンツでは買わねばなるまいと思って、急遽注文したものです。結果、大当たりのトリオでした。

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Will Boulwareの88レコードでの車ジャケ作品は、これが3作目です。 1.Take Five 2005年1月 (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2006/03/23) 2.Night In Tunisia 2005年12月 3.SummerTime 2007年8月 この車ジャケシリーズの特徴は、Will Boulwareがジャズを演っていること、基本が..... [続きを読む]

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