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2007/08/14

The Impulse Years, 1975-1976/Keith Jarrett

Imp7576
キース・ジャレットのインパルス後期のアルバムを、未発表テイクを含めて記録した4枚組BOX。今はこのBOX、手に入るのかどうか分かりませんが、未発表テイクの割合が多いところからも、割と貴重な演奏ではないかと思います。好みの問題で、そこまでは別に聴きたくないよ、という人もいるかもしれませんけれど(笑)。こちらの方は、いわゆるコンプリート・ヴァージョンと言うか、長い演奏は少なくなり、レコーディングをけっこう意識した録音となっています。メンバーも前期と違って4人で固定しているし。でもやっぱりアルバムの完成度という点で言うと、オリジナルの個々のアルバムで聴いていった方がいいかな、という気もします。追いかけている人向けか。


The Impulse Years, 1975-1976/Keith Jarrett(P)(Impulse) - Recorded December 1975 - October, 1976. Dewey Redman(Ts), Charlie Haden(B), Paul Motian(Ds), Guilherme Franco(Per) - Disc 1 "Shades" 1. Shades Of Jazz 2. Southern Smiles 3. Rose Petals 4. Distribute 5. Shades Of Jazz 6. Southern Smiles 7. Rose Petals 8. Rose Petals Disc 2 "Mysteries" 1. Rotation 2. Everything That Lives Laments 3. Flame 4. Mysteries 5. Everything That Lives Laments 6. Playaround Disc 3 "Byablue" 1. Byablue 2. Konya 3. Rainbow 4. Trieste 5. Fantasm 6. Fantasm 7. Yahllah 8. Byablue 9. Trieste 10. Rainbow Disc 4 "Bop-Be" 1. Mushi Mushi 2. Silence 3. Bop-Be 4. Pyramids Moving 5. Gotta Get Some Sheep 6. Blackberry Winter 7. Pocketful Of Cherry 8. Gotta Get Some Sleep 9. Blackberry Winter

4枚組のCDのBOX。インパルスで録音されたキース・ジャレット・アメリカン・クァルテットの’75-76年の録音をまとめたもの。個々のアルバムとしても残されていますが、未発表曲、未発表テイクも11曲(Disc1の5-8曲目、Disc2の5-6曲目、Disc3の5、9-10曲目、Disc4の8-9曲目)あり、そういう意味では貴重なCD。この時代、こういう演奏をECMでのソロ・ピアノと平行してやっていたという、記録として聴くべきアルバムか。 主な作曲はキース・ジャレットだけれども「バイア・ブルー」「バップ・ビー」などこのBOXの後期になると、他のミュージシャンの作曲も多くなってきます。この時期は、未発表曲はなくて、何回もテイクを重ねていく方式になっていたのですね。試行錯誤よりは、完成度を求めての演奏ということでしょうか。

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コメント

ちょうどアメリカン・カルテットを聴いてました。
得体の知れないこのグループいいですよね。
スタンダーズ・トリオでもジャレットの自作はやってますけど、あっちには管楽器がいないし、ジャレットもピアノだけ。
スタンダーズ・トリオも違うことをやってくれないかな。

トラックバックしました。

>ふりーきーさん

ちょうど、今新譜が全然ないので、キース・ジャレットのアルバムコメントの手直しをしているところです。なぜかアトランティック系ばかりが残ってしまっています(笑)。

聴いていて暑いんだか涼しいんだか分かりませんが、何とか聴いていきたいなあ、と思っています。こちらのトリオでも、今やっても面白そうなんですけれどもね。

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» Keith Jarrett / Mysteries [CHILI CAN Blog @ teacup]
キース・ジャレットのMysteriesを聞いていたら、ジャズCDの個人ページBlogにて、ジャレットのSomewhere Beforeや、このMysteriesと同時期の箱が取り上げられていて驚いた。 ちょっとしたシンクロだ。 この時期のジャレットは、自分で木管やパーカッションも演奏しつつ、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds)、デューイ・レッドマン(reeds)らと組んで、自作の即興パートを組み込んだ大曲を出していた(まあ、ジャズなので当たり前っちゃあ、当たり前)。 アメリカン・カ... [続きを読む]

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