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2007/08/17

Nostarghia - Song For Tarkovsky/Francois Couturier

1979
このあたりになってくると「ジャズ」のくくりはどうなのかなあ、とも思います。確かにインプロヴィゼーションの世界もあるのですが、聴いた感触は、暗めの映画音楽という趣もあるし、何よりもクラシックや現代音楽にかなり近いものを持っています。ジャズ的なイディオムや4ビートすら全然出てきません。ジャンルの扱いが難しいのですが、確かに凍るほど美しいフレーズが出てくることもあれば、静かにたゆたうように聴けば、独特の世界にハマりこむということもあります。時に緊張を強いることもありますが。


Nostarghia - Song For Tarkovsky/Francois Couturier(P)(ECM 1979)(輸入盤) - Recorded December 2005. Anja Lechner(Cello), Joen-Marc Larche(Ss), Jean-Louis Matinier(Accordion) - 1. Le Sacrifice 2. Crepusculaire 3. Nostarghia 4. Solaris 1 5. Miroir 6. Soralis 2 7. Andrei 8. Ivan 9. Stalker 10. Le Temps Scelle 11. Toliu 12. L'eternal Retour

(06/11/02)タルコフスキーの映画音楽集と思ったら、主にFrancois Couturierの作曲で、3曲参加者のインプロヴィゼーション(4、6、8曲目)。ただ、映画音楽にインスパイアされてできた曲も。変則的なクァルテットで、静かで格調高く、しかもどんよりとしたかの地の気候をそのままサウンドにしたような色調の演奏。曲によって参加しない人も。1曲目から繊細な沈んだ音で心に寄り添って来たかと思うと、時に静寂を乱す不協和音。ジャズというよりは現代音楽に近い雰囲気を持っています。3曲目はタイトル曲でややエキゾチックな各楽器が印象的ですが、やぱりアルバム全体の流れを通り過ぎて行きます。インプロヴィゼーションの曲はややそれらしい。8、10曲目はスピーディー、9曲目はうごめきながら盛り上がっています。

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