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2007/08/18

Lontano/Tomasz Stanko Quartet

1980
このメンバーでのクァルテットも3枚目だそうで、一体感が強くなっている感じがします。1、5、8曲目に4人での長めのフリー・インプロヴィゼーションがあるけれど、あらかじめ構築された部分が多いような緊密度があります。淡々としていて、耽美的で、しかも冷たいサウンド。それが時々ぶつかり合うような。4ビートは決して出てこず、熱くならないけれど、16ビート系の曲をやったりと、とにかく彼ら独自のサウンド(あるいはECM独自のサウンドと言い換えてもいいかも)が展開されています。こういう音楽に好き嫌いはつきものだけれど、ハマると面白いかも。


Lontano/Tomasz Stanko(Tp) Quartet(ECM 1980) - Recorded November 2005. Marcin Wasilewski(P), Slawomir Kurkiewicz(B), Michael Miskiewicz(Ds) - 1. Lontano 1 2. Cyrhla 3. Song For Ania 4. Kattorna 5. Lontano 2 6. Sweet Song 7. Trista 8. Lontano 3 9. Tale

トーマス・スタンコの曲は5曲(2-3、6-7、9曲目)、4人の長めのインプロヴィゼーションが3曲(1、5、8曲目)。叙情的な世界を垣間見せてくれます。静かな耽美的な世界が繰り広げられた後に、ちょっと激しいやり取りも聴かれる1曲目、哀愁たっぷりにトランペットがせまってくる、やや前のめりのビートと静かな場面の2曲目、静かながら牧歌的で光が当たった像の陰影が見える3曲目、クリストフ・コメダ作の、ちょっと激しいビートの上を彷徨うホーンやピアノの4曲目、色合いは違えど、しっとりとした薄暮の世界から、時々丁々発止のアドリブが浮かび上がる5、8曲目、哀愁と、やや感触の温かい、盛り上がりのあるバラードの6曲目、どことなくまったりと進んでいく7曲目、悲しみが静かに沈んでいくような再演曲の9曲目。(06年8月30日発売)

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