Live-Roaring Colors/NEXT ORDER

前作「LIVE-POWERED NEXUS」の時は、インディーズとしての紹介でした。今度はBOMBAレコードから出るということで、一般の商業アルバムと同じフォーマットでの紹介になります。そうするとコメントの字数を詰めなければならず、うまく伝わるかどうか、という点がありますが、珍しい日本でのハードコア・フュージョン・バンドなので、それだけでもその方面が好きな人は聴いてみる価値があると思います。少しラフな部分もありますけれど、その方がライヴの勢いを伝えていて面白いし、何よりもどこのバンドとも似ていない個性がいいですね。前作に比べるとちょっとおとなしめになったかなという気もするし、それだけ成熟したのかな、という気もするし。9月23日発売予定なので、お楽しみに。
Live-Roaring Colors/NEXT ORDER(Order Tone Music/Bomba) - Recorded January 2007. 武藤祐志(G)、清野拓巳(G)、石垣篤友(B)、松田”GORI”広士(Ds) - 1. Gepetto 2. B-612 3. Desert Yellow 4. Blue Moon 5. Another Day 6. Synapse 7. Simply "Red" 8. Prelude To...
ライヴ音源で、ハード・フュージョンのアブストラクトな勢いと臨場感。2人のギタリストも対照的なサウンドで個性的。変拍子のキメのテーマや静かからハードな場面まで、ダイナミックレンジの広いドラマチックなファンクの1曲目、やや内省的で淡いメロディが印象的な、5拍子基調で後半盛り上がる2曲目、重量感があってエキゾチック、スペイシーでフリーなソロの場面も長めの3曲目、しっとりとしたサウンドで語りかけるように進行する4曲目、6拍子系のファンクでおとなしめのビートの上をギターが飛翔しつつ盛り上がる5曲目、ドッシリとしたリズムから小刻み系と交互に変化してソロもあり、目まぐるしくサウンドが変わる6曲目、浮遊感があって徐々に盛り上がる13分台のバラードの7曲目、ペンタトニックを面白く組み合わせた8曲目。(07年9月23日発売予定)
| 固定リンク
「フュージョン」カテゴリの記事
- チェイシング・シャドウズ/トニー・グレイ(2009.05.13)
- ポートレイト・オブ・ジャコ/ブライアン・ブロンバーグ(2009.06.13)
- ベース・アクワーズ/ブライアン・ブロンバーグ(2009.06.14)
- テル・ミー・ア・ベッド・タイム・ストーリー/マーク・イーガン(2009.05.12)
- Transformation/Tal Wilkenfeld(2008.07.18)
「音楽」カテゴリの記事
- Kind Of Brown/Christian McBride & Inside Straight(2009.07.13)
- Gettin' Blazed/Jermaine Landsberger(2009.07.12)
- Music We Are/Jack DeJohnette/John Patitucci/Danilo Perez(2009.07.11)
- Between The Lines/Mike Moreno(2009.07.09)
- Sight/Adam Rogers(2009.06.08)


コメント
こちらからもTBさせていただきます。
前作よりも本作の方が大人しかったとすれば、私も前作を聴いてみたいですなぁ。
それにしてもライブでありながらこれだけ完成度の高い演奏ができるのですから、各人ともそうとうなテクニックを持ってますね。
これからの活躍が楽しみです。
投稿: nary | 2007/08/27 18:10
>naryさん
演奏は、ライヴではけっこう自由に変化していくんだということを聞いたことがあります。ですので、そのライヴを時間をかけて作成したCDも臨場感がありますけど、一度ライヴを聴いてみたいなあ、という気もしています。関東方面の予定はないのかなあ。
投稿: 工藤 | 2007/08/27 20:22