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2007/08/07

Invisible Paths: First Scattering/Steve Coleman

Steveinvisi
サックスの全くのソロアルバムというのは、あまりありません。ソニー・ロリンズのライヴは割と有名ですが、あれは知っているメロディも織り込みながら、楽しませつつサックスのみを聴かせるという趣向でした。スティーヴ・コールマンのこのアルバムは、メロディ的には親しみにくい旋律転換法のフレーズの連続ということもあり、ていねいに吹いている分、聴く人にはサウンドの幅が狭く届くようなかっこうになってしまっているので、71分を聴きとおすのは、やはり一部の人たちだけかな、とも思ってみたり。サックスの演奏者としてはなかなかスゴいものを持っている彼ですけれど、これはこれでひとつの試みとしてはいいですが、やはりデュオ以上の演奏でお願いしたな、というのが正直なところです。


Invisible Paths: First Scattering/Steve Coleman(Tzadik)(輸入盤) - Recorded March 28 and April 10, 2007. - 1. Ascending Numeration: Reformed 2. Shift 3. Possession Of Images 4. Negative Secondary 5. The Witness 6. Invisible Paths 7. Fundamental Disturbance 1 8. Fecundation: 070118 9. Embodiment 10. Facing West 11. Clouds 12. Back At The Crib 13. Cardinal - Fixed - Mutable 14. Fundamental Distrurbance 2 15. Individualization 16. Fecundation: 070118 (Another View)

(07/08/07)全16曲スティーヴ・コールマンの作曲で、何と71分もの長さにわたり、全曲アルト・サックスのソロ。曲は速めの曲やゆったりめの曲などいろいろありますが、バップフレーズでは当然なくて、旋律転換法(歌いにくい無機的に近いメロディでフレーズを奏でていく奏法)のメロディの曲ばかりで、ていねいにフレーズを吹いていっています。咆哮とか、あまり奇抜なことをやっていないのが、安心できる部分でもあるし、人によってはソロなので、71分も聴く力が持続するかどうか心配な部分でもあるし。このレーベルにしては珍しく、ユダヤ音楽の影響はなく、いつもの彼らしいフレーズでマイペースで演奏しています。よく聴くと、よくアイデアが尽きないものだと思います。聴く人を選ぶサウンドですし、彼を追いかける人向けか。

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