私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Two Of A Kind/Earl Klugh & Bob James | トップページ | Double Vision/Bob James & David Sanborn »

2007/07/12

Tati/Enrico Rava

1921
ベースレスのトリオでECMとくれば、もうやっぱりECM「らしい」サウンドがくるわけで、静かなバラードは多いですけれど、甘口ではありません。1曲目にスタンダードがきますが、淡々として吹いているにもかかわらず、どことなく緊張感が漂ってきます。名手ステファノ・ボラーニのピアノもよそで聴くピアノとは違って、ECMの世界の中にドップリとハマッてしまっているかのようで、しかも出てくるフレーズは静かながらタダモノではない雰囲気を感じさせます。あまり先鋭的すぎず、しかも知っている名前のミュージシャンでECMのサウンドに浸りたい方は、このアルバムから入ってみてもいいのでは。聴く人をある程度選ぶでしょうけれど。


Tati/Enrico Rava(Tp)(ECM 1921) - Recorded November 2004. Stefano Bollani(P), Paul Motian(Ds) - 1. The Man I Love 2. Birdsong 3. Tati 4. Casa Di Bambola 5. E Lucevan Le Stelle 6. Mirrors 7. Jessica Too 8. Golden Eyes 9. Fantasm 10. Cornetology 11. Overboard 12. Gang Of 5

全12曲中エンリコ・ラヴァ作は6曲(3、6-8、10-11曲目)。ポール・モチアン作も多め。比較的短い静かな作品が連なります。スタンダードを静かに耽美的に演奏する1曲目、ピアノとドラムスのデュオで静謐な感じの2曲目、優しいながらもはっきりしたメロディで語りかけるタイトル曲の3曲目、ステファノ・ボラーニ作の美しいメロディと幻惑されるピアノの4曲目、プッチーニの作品を静かで哀愁たっぷりに吹く(弾く)5曲目、浮遊感のあるメロディでちょっとスリリングな6曲目、けっこうアグレッシヴなやり取りの7曲目、控えめに語りかけてくる印象の8曲目、フリー・インプロヴィゼーションに近い感触の9曲目、やや弾む感じでダイナミックなノリの10曲目、フリーに近い展開の11曲目、しっとり優しいメロディの12曲目。(05年10月19日発売)

« Two Of A Kind/Earl Klugh & Bob James | トップページ | Double Vision/Bob James & David Sanborn »

ECM1901-1950番」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/60510452

この記事へのトラックバック一覧です: Tati/Enrico Rava:

« Two Of A Kind/Earl Klugh & Bob James | トップページ | Double Vision/Bob James & David Sanborn »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

メールアドレス

友人が運営しているサイト