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2007/07/03

Jumping The Creek/Charles Lloyd

1911
チャールス・ロイドはエキゾチックでホンワカしたサックスを吹く、円熟した境地に達したミュージシャンかと思いきや、このアルバムの7曲目、10曲目あたりでけっこうハードな演奏を繰り広げていて、見直した面があります。しかも、ECMにしては珍しく、これらの曲で4ビートの場面もあります。さすがにこういうメンバーだもの、抑え切れなかったかな、とも思うのですが、やっぱり温度感自体は低く、メンバーの不思議なサウンド・バランスが面白いところです。でも、やっぱりこういうのはマニアックなサウンドなのだろうなあ、と思いつつ。

彼はECMにはアルバムをけっこう吹き込んでいて、過去のアルバムでのメンバーの変遷は以下の通り。

ECM 1398 Fish Out Of Water / Bobo Stenson(P), Palle Danielsson(B), Jon Christensen(Ds)
ECM 1465 Notes From Big Sur / Bobo Stenson(P), Anders Jormin(B), Ralph Peterson(Ds)
ECM 1522 The Call / Bobo Stenson(P), Anders Jormin(B), Billy Hart(Ds)
ECM 1557 All My Relations / 同上
ECM 1635 Canto / 同上
ECM 1674 Voice In The Night / John Abercrombie(G), Dave Holland(B), Billy Higgins(Ds)
ECM 1734 The Water Is Wide / Brad Mehldau(P), John Abercrombie(G), Larry Grenadier(B), Darek Oles(B), Billy Higgins(Ds)
ECM 1784 Hyperion With Higgins / 上記からDarek Oles(B)が抜ける
ECM 1832/33 Lift Every Voice / Geri Allen(P), John Abercrombie(G), Marc Johnson(B), Larry Grenadier(B), Billy Hart(Ds)
ECM 1878/79 Which Way Is East / Billy Higginsとのデュオ

けっこう豪華な参加ミュージシャンですね。


Jumping The Creek/Charles Lloyd(Ts, As, Targato)(ECM 1911) - Recorded January 2004. Geri Allen(P), Robert Hurst(B), Eric Harland(Ds, Per) - 1. Ne Me Quitte Pas 2. Ken Katta Ma Om 3. Angel Oak Revisited 4. Canon Perdido 5. Jumping The Creek 6. The Sufi's Tears 7. Georgia Bright Suite 8. Come Sunday 9. Both Veils Must Go 10. Song Of The Inuit

全10曲中8曲はチャールス・ロイドの作曲。このメンバーでもおおむねECMサウンドに支配されます。沈むような、そして内面と向かい合っている13分台の1曲目、ドラムスの軽いジャブをバックにホーンが出てピアノが出て、と小手調べのような2曲目、大河の流れのようにゆっくりと動いていく3曲目、不思議な不安感からカッチリとしたリズムに発展する4曲目、ドラムスをバックに冷めたやり取りが聴かれるタイトル曲の5曲目、アルコのベースをバックに異世界に迷い込んだエキゾチックさの6曲目、自由なフォーマットながら4ビートになって13分台のジャズとして盛り上がっていく7曲目、しっとりと落ち着いた世界が広がる8曲目、ドラムスのみバックでサックスを聴かせる9曲目、自由にそして激しく燃え上がっていく10曲目。(05年4月21日発売)

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