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2007/06/30

エンチャントメント(魔法)/チック・コリア&ベラ・フレック

Enchant
チック・コリアの新作が出ましたが、今回はバンジョーとのデュオ。バンジョーというと、デキシーランド・ジャズとかブルー・グラスでのイメージしかありませんでしたが、ここではそんな感じはしなくて、チック・コリアのペースにハマって、どちらかというとクラシカルな雰囲気さえ持っているようなコラボレーションでした。もちろん、こういう奏法はけっこう超絶技巧に入るのでしょうが、そういうスリルよりも、カチッとキマっていて、そのデュオとしてのまとまりに驚かされます。逆に、デュオでの勝負なので、好き嫌いは出てくるかもしれませんが。でも、なかなか面白いアルバムだと思いました。コリアらしいアルバム。


エンチャントメント(魔法)/チック・コリア(P)&ベラ・フレック(Banjo)(Concord)
The Enchantment/Chick Corea(P) and Bela Fleck(Banjo) - Recorded December 2006. - 1. Senorita 2. Spectacle 3. Joban Dna Nopia 4. Mountain 5. Children's Song #6 6. A Strange Romance 7. Menagerie 8. Waltse For Abby 9. Brazil 10. The Enchantment 11. Sunset Road Bonus Track: 12. Skit

チック・コリア作が5曲、ベラ・フレック作が6曲、ラテンの名曲が1曲(9曲目)。日本盤にはボーナストラックが1曲(12曲目)。カチッとしていて、フレーズもメロディアスで速く、バンジョーの通常の奏法の概念を超えた弾き方。1曲目は適度にスパニッシュな味付けの曲に合わせて、ペキペキとバンジョーを弾いていっていて、譜面化されている部分も多いのでは。どの曲もバンジョーにとって難曲か。音符が詰まっているので、楽器から来る空白感というのは薄いです。2人のコラボレーションも見事で、クリアな超絶フレーズを見せつけています。曲によって変化に富んでいますが、それでも2人の演奏に聴きほれてしまう、という感じが強いです。カッチリした組み合わせなので、ちょっと変わったクラシックを聴いている雰囲気もあり。(07年6月13日発売)

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コメント

バンジョーのジャズがこんなにしっくりくるもんだとは思いませんでした。
TBさせていただきます。

>oza。さん

TBありがとうございます。

バンジョーのジャズでのああいう使い方って、私、聴いたのはじめてです。けっこう特殊な(しかも超絶技巧な)使い方なんではないでしょうか。2人がカチッとまとまっていて良かったですね。

ベラ・フレックを聴くのはサックスのビル・エバンスのアルバムが初めてだったのですが、これを聴いた時には「バンジョーでこれほどまでに凄いことができるのか」と、かなりの衝撃を受けました。
でチックとの共演ではデュオということもあり、ますます凄かったです。

こちらからもTBさせていただきます。

>naryさん

TBありがとうございます。

バンジョーというとディキシーランド・ジャズかブルー・グラスというイメージが、あとはビル・フリゼールが弾くまったりとした感じのものだったので、この速弾きと繊細感はビックリしました。チックとの一体感がありましたもんね。

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» Chick Corea / Bela Fleck The Enchantment [JAZZとAUDIOが出会うと...]
チックコリアの新作は、バンジョーとのDUO作品です。 チックコリアだから無条件で購入を決めましたが、でもバンジョーという楽器は、自分の守備範囲には ないので、どういう演奏になるのかとか全然想像つかないですし・・というか、あまり期待感は高くない 状態だったと言っても過言ではありません。 ところで、前作はオーケストラとの作品Live In Molde、その前は尻切れトンボなトリオ作品Super Trio、 さらにその前は、Ultimate..... [続きを読む]

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