Elixir/Fourplay
ボブ・ジェームス旧譜コメント手直し6日目で、フォープレイは3回目。このグループ、それぞれがリーダーになれる大物4人が集まっただけあって、どの曲も上質なメロディとサウンドに包まれています。しかしスムースジャズっていうのはコメントを書きづらい部分が多いのも事実で、本音から言えば、どこかで試聴して、良かったら買ってみて下さい、というのが一番良いのかもなあ、とも思えます。字にすると似たような表現が続いてしまうし。いっぺんに何枚も聴くと、もっと混乱してしまいますが、BGM的に聴いていると、けっこうこういうサウンドってイケますね。まあ、それでも何とかコメントをつけているわけですが(笑)。
Elixir/Fourplay(Warner Bros) - Released 1995. Bob James(Key), Lee Ritenour(G), Nathan East(B, Vo), Harvey Mason(Ds)、Phil Collins(Vo), Patti Austin(Vo), Peabo Bryson(Vo) - 1. Elixir 2. Dream Come True 3. Play Lady Play 4. Why Can't It Wait Till Morning 5. Magic Carpet Ride 6. Whisper In My Ear 7. Fannie Mae 8. The Closer I Get To You 9. East 2 West 10. Licorice 11. In My Corner 12. Any Time Of Day
第3弾も、グッと大人っぽいサウンドでカッコ良くせまってきます。2曲(4、8曲目)以外はメンバーの作曲ないしは共作。スムースジャズですが、70分にわたり極上のサウンドを聴かせてくれます。12曲目はボーナス・トラック。タイトル曲の1曲目は4人全員の作曲で、それにしてはけっこうまとまってメロディアスです。その後も適度にファンクでメロディアスな曲が続いて、割とゴージャスなイメージ。ヴォーカル曲や、コーラスが入っている曲も数曲あります。「ウェスト・チェスター・レディー」のサンプリングも入るゴキゲンな3曲目、フィル・コリンズのヴォーカルが上質なバラードになる4曲目、一部4ビートの部分がある5曲目、男女のデュオ・ヴォーカルが大人の味を醸し出す8曲目、ファンクでも変化も起伏もメロディもある10曲目。
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