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2007/05/09

Senderos/Dino Saluzzi(Bandoneon)

1845
バンドネオンとドラムスのデュオのアルバムなんていうのはやっぱりECMでしか聴くことができないだろうなあ、と思いつつ。4ビートではもちろんないですけれど、ある程度ハードな、あるいはほのぼのとしたジャズ感覚があります。ドラムスのヨン・クリステンセンも、大御所の割には正統派でないのですが、こういう間の多い、パルス的なドラムスを叩くことには、かなりのセンスを持っているなあ、と感心します。ただ、親しみやすくて聴きやすいはっきりしたメロディというのが、あまり多くは出てこないので、この淡い綾織り系から寒色系に連なる複雑な音の連なり(時にメロディはありますが)をどうとらえるかによって、このアルバムを受け入れるかどうかが決まってくるのでは。ちょっと聴く人を選ぶアルバム。


Senderos/Dino Saluzzi(Bandoneon)(ECM 1845) - Recorded November 2002. Jon Christensen(Ds, Per) - 1. Vientos 2. Imagines... 3. Todos Los Recuerdos 4. Tus Ojos...! 5. Detras De Las Rejas...! 6. Los Ceibos De Mi Pueblo... 7. Aspectos 8. Huellas... 9. Ternuras 10. Alla!...En Los Montes Dormidos 11. Tiempos 12. Fantasia 13. Formas 14. Eternidades - Loca Bohemia

全14曲中10曲がディノ・サルーシの作曲か他者との共作。4曲(1、5、7、13曲目)が2人のフリー・インプロヴィゼーション。西欧的な面とちょっと異世界的なエキゾチックさを持って、スペイシーにゆったりと進んでいきます。寒色系の緊張感もあります。そんな緊張感は1曲目の出だしなどに顕著で、ちょっと激しい。綾織り系の色合いの自由な7、13曲目もそっち系かも。サルーシのソロは2、10、12、14曲目。長い曲はあまりなくて徐々に場面が明るく、あるいは暗く、移ろっていきます。2曲目はほのぼのとした雰囲気。3-6、8-9曲目のデュオも哀愁と異郷の味わい、程よいスペイシーなパルス。深い哀愁系のソロの10曲目、不可思議迷彩系の11-12曲目、ラストは牧歌的な広さを感じるメロディアスな14曲目。(05年5月25日発売)

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