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2007/05/28

聖地への旅/マイケル・ブレッカー

Michaelpilg
マイケル・ブレッカーの遺作が発売されました。ジョン・コルトレーンのラストに近いアルバムと単純に比較は出来ませんが、行くところまでたどり着いてしまったかなあ、という印象を持ちました。たぶん、私にも気が付かないところでメロディやハーモニー、ビートがかなり複雑で、それを一流のメンバーがさりげなく皆で対峙し、寄り添い、圧倒的な存在感で聴かせてしまうアルバム。キャッチーなメロディやビートではないので、聴く人を選ぶのかもしれませんが、ハマりこんでしまったら、このスゴさはやっぱり進化したマイケルのリーダー作だ、ということが分かるでしょう。遺作という感じがしない、まだ現役で突っ走っているマイケルが見えます。


聖地への旅/マイケル・ブレッカー(Ts、EWI)(EmArcy)
Pilgrimage/Michael Brecker(Ts, EWI)(EmArcy) - Recorded August 2006. Pat Metheny(G), Herbie Hancock(P on 1, 5, 8-9), Brad Mehldau(P on 2-4, 6-7), John Patitucci(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. The Mean Time 2. Five Months From Midnight 3. Anagram 4. Tumbleweed 5. When Can I Kiss You Again? 6. Cardinal Rule 7. Half Moon Lane 8. Loose Threads 9. Pilgrimage

邦題「聖地への旅」。全曲マイケル・ブレッカーの作曲。スゴいメンバーで、ピアノは交替で参加。精神性か、ハードな部分もありますが、最高の音。アップテンポで目まぐるしく変化していくメロディとアドリブが一筋縄ではいかない複雑な1曲目、薄暮系のやや淡いサウンドで5拍子系を含んだ進行の2曲目、タイトルのようにリズムもサウンドも目くらましにあったかのような変幻自在の3曲目、ファンク的なビートに乗っかってソロが動きまわる4曲目、美しいゆったりとしたバラードで盛り上がりもある5曲目、勢いも浮遊感も併せ持つメロディとビートの6曲目、淡色系のサウンドとノリの良さ、やや起伏のある7曲目、ジャズロック系のリズムと浮遊感もあり、盛り上がる各楽器の8曲目、研ぎ澄まされたサウンドを持つタイトル曲の9曲目。(07年5月16日発売)

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コメント

これだけのメンバーがマイケルのために最高のプレイをしてます(もちろんマイケル本人はもっと凄いのです)ので、音楽的に他のアルバムとはちょっと次元が違うと思いました。
素晴らしいの一言です。

こちらからもTBさせていただきます。

>naryさん

TBありがとうございます。
私の聴いてみた感想は、うーん、原曲は難しい、というものでした。それを一流のミュージシャンが寄ってたかって素晴らしい曲に仕上げてしまっているんですね。

何度も聴きながら、紐解いて行きたいと久しぶりに思ったアルバムでした。

購入時に、抱き合わせに失敗して、到着が遅れ。
届いたら、仕事が忙しくてまともに聴く時間が取れない。
と、ズルズルと時間が経ってしまいました。

>難解な曲を素晴らしいモノにしている
確かにそうかもしれません。
そういう観点で聴き直してみます。
・・目から汗を流しながら...(嘘)

TBさせていただきます。

>oza。さん

TBありがとうございます。
けっこうこのアルバム、ヘヴィー・ローテーションになっています。でも、やっぱり難しいんだけど素晴らしい、というような感想ですね。

原曲もいいですが、どんな曲でも素晴らしくしてしまうメンバーがいます。

こちらからもTBさせていただきます。

お久しぶりです。
やはり、トラックバック来てませんか?orz..
私、これ凄く面白かったです。
で、やっと今日ブログにあげました。
また、新譜が、、聴きたいです。

>すずっくさん

TB、届いていなかったようです。残念。以前はGooブログからもずっと入らなかった時期もあったので、またブログの方の問題なのでしょう。

このアルバム、難易度(というか親しみにくさ)というか、そういうものがある程度高いアルバムかもしれないな、と思っています。ただ、こういう方面が好きな人には、メンバーも演奏もスゴいし、やっぱり追悼アルバムとかそういうことには関係なく、最高! となるんではないかな、と思います。

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» Michael Brecker Pilgrimage [JAZZとAUDIOが出会うと...]
マイケルブレッカーの遺作です。 この作品以降、彼の新作は聴けないんですね.... 気を取り直して メンツは、蒼々たるものがありまして Pat Metheny(G)、  Herbie Hancock(P)、  Brad Mehldau(P)、  John Patitucci(B)、 Jack Dejohnette(Ds)ということで、ピアニストが、曲によって入れ替わっています。 演奏ですが、皆さん相当に気合いの入った演奏をしているイメージが強いです。 特に、..... [続きを読む]

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マイケル・ブレッカー渾身のラスト作2007年1月13日に白血病で亡くなったマイケル・ブレッカー。ぼくもブログでそのことを書いたが、なんと、2006年8月に、彼の遺作となる『聖地への旅(Pilgrimage)』というCDが録音されていた。しかも、その最後のミックス・ダウンが終わ...... [続きを読む]

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