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2007/05/06

Back East/Joshua Redman

Joshuaback
ジョシュア・レッドマンの新作、ゲストでサックスが3人、4曲に出ているものの、基本的にピアノレストリオ。大らかさのある太いフレーズが特色で、もちろん高音域を使ったメカニカルなフレーズも吹けるオールマイティな人。あえてトリオで演奏するのは自信の表れてしょうね。そして、彼の曲は最近は変拍子が多いのも特色で、こちらの方で現代ジャズの香りをプンプンさせています。リズム陣を3通り、しかも有名どころを揃えていて使い分けているのもけっこう贅沢。やっぱり今だと個性があるなあ、と思わせます。ただ、ある意味アンバランスに聴こえる可能性もなきにしもあらずか、好き嫌いは分かれそう。なぜかラストの11曲目ではデューイ・レットマンの作品を親だけが吹いていて、ちょっと異色な感じもしますが、これはこれでアリなのでしょう。


Back East/Joshua Redman(Ts, As、Ss)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded Mat 18-19, and June 18, 2006(?). Larry Grenadier(B on 1-2, 8-11), Ali Jackson(Ds on 1-2, 8-11), Christian McBride(B on 3-4), Brian Blade(Ds on 3-4), Joe Lavoano(Ts on 4), Reuben Rogers(B on 5-7), Eric Harland(Ds on 5-7), Chris Ceek(Ss on 8), Dewey Redman(Ts on 10-11) - 1. The Surrey With The Fringe On Top 2. East On The Sun (And West Of The Moon) 3. Zarafah 4. Indian Song 5. I'm An Old Cowhand 6. Wagon Wheels 7. Back East 8. Mantra#5 9. Indonesia 10. India 11. GJ

(07/05/03)Joshua Redmanの作曲は4曲(3、7-9曲目)。スタンダードというか過去の名盤で聴いた曲、ジャズメン・オリジナルも多い。サックスはまったりと吹いているのに、リズムは奇数(半拍)変拍子の曲が多く、これが強烈な個性になってます。ピアノレス・トリオの曲が主で、3人4曲のサックスのゲスト。ソニー・ロリンズの「ウェイ・アウト・ウエスト」の曲も複数(5-6曲目)。印象は違うけど。もうひとつの重点で東洋にイメージを持たせた、あるいは現代ジャズの一連の自作曲。けっこう現代的に8分の7拍子で突進している2曲目、フリーに近いモーダルさで攻めていく4曲目、珍しく4拍子の8、10曲目。特に「インディア」は親子共演で、原曲よりも明るめで軽快なリズム。親のアルトの曲で幽玄的空間と咆哮が混ざる11曲目。(国内盤は07年5月23日発売)

ちなみに国内盤には、12曲目 クライシス、13曲目 エクストラ・ソース のボーナス・トラックが入ってます。

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コメント

naryさんとの同時エントリに触発されて、私も急遽予定を変更して、同日アップさせていただきました(笑)。
最後の2曲が、キモになっていると思いますが、
総じてジョシュアらしいアルバムと言えるんじゃ
ないかと思います。

ということでTBさせていただきます。

 工藤さん、私のほうは、ちょっと辛めの感想記事になりました。

(期待が大きすぎたのかも知れませんね)

よかったら、御覧になってください。

http://blog.goo.ne.jp/goonakatatu/e/10442a79b68ef7181f1c88152028c70d

>oza。さん

同時エントリー、お気づきになられましたか(笑)。実はもう一人、同時エントリーをされている方がいます。さて、誰でしょう。(ヒントなし)

今回はデューイ・レッドマンの関係で、10-11曲目はアルバムの中では異色かなという気がしたのですが、遺作となれば、こうくるかもですね。

>ナカーラさん

エントリー、拝見しました。あまり辛めとの感じはなく、印象としてはnaryさんの感想にに割と近いんではないか、との感じを持ちました。

(まあまあなんだけど、何かねー、という感じでしょうか。)

やっぱりジョシュアは期待してしまいますよね。

ジョシュアだったら良くて当たり前ってところがありますので、どうしても厳しい目で見てしまいます。
素晴らしい作品ではあるのですが、これが後世に残るほどのものかといえば、そうとも言い切れない部分がありますね。
でもジョシュアのアルバムとしては、一時期(エラスティック・バンドの前に)やっていた軽い感じの8ビートものよりははるかにいいですね。

こちらからもTB&URLさせていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/narymusic/e/aa6668bc578fe4b8966c664545705b69

>naryさん

今回、ワンホーンにこだわりたかったっていうのもあるでしょうけれど、総じて良いにしても、ソニー・ロリンズの本家「ウェイ・アウト・ウェスト」にはやっぱり届かないだろうな、と感じる部分もあります。

何曲かほのぼのとしているように見えて頭で聴く、という、こういう感じのアルバムも好きではあるんですけれども。

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» Joshua Redman Back East [JAZZとAUDIOが出会うと...]
ジョシュアレッドマンの久々のリーダー作ということになると思います。 今作は、3組のリズム隊を使い分けたサックストリオの演奏を中心に据えて、そこに joe lovano(4)、 chris cheek(8)、 dewey redman(10,11)の3サックス奏者をゲストに迎えて、 それぞれ1曲ずつの演奏と、最後の曲ではdewey redmanのサックストリオ(リーダー不在!!)、で全11曲の 収録となっています。(最後の曲は、追悼の意味を込めているのでしょう) ちなみに、3組のリズ..... [続きを読む]

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