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2007/03/05

タイム・コントロール/上原ひろみ

Hiromitime
上原ひろみの新作は、私の大好きな変態ギタリスト、デヴィッド・フュージンスキーの全面参加による、グループ名での登場となりました。その分ピアノは奥に引っ込んでいる部分はあるのかもしれませんが、最初の3作で様子を見て(それでも以前から全開だったとも思いますが)、ここで自分のやりたいことをパーッと開花させたというような気がします。「時間」に引っかけたトータルアルバムで、全曲彼女の作曲。ハードな場面も多いので、今までのファンはどう思ったかが気になるところ。私はこういうサウンド、大好きなので大歓迎ですが、これからの彼女のサウンドで新たなファンになる人もいるだろうし、離れていく人もいる部分もあるのでは、と思いました。


タイム・コントロール/上原ひろみ(P、Key)(Telarc)
Time Control/Hiromi's Sonicbroom(Telarc) - Recorded October 22-25, 2006. Hiromi Uehara(P, Key), David Fiuczynski(G), Tony Grey(B), Martin Valihora(Ds) - 1. Time Difference 2. Time Out 3. Time Travel 4. Deep Into The Night 5. Real Clock Vs. Body Clock = Jet Lag 6. Time And Space 7. Time Control, Or Controlled By Time 8. Time Flies 9. Time's Up 10. (Vonus Track) Note From The Past

グループ「Hiromi's Sonicbloom」での登場。全曲上原ひろみ作曲で、のっけから変拍子の嵐が吹きまくり、クァルテットとしてもけっこうまとまっています。デヴィッド・フュージンスキーのフレットレス・ギターを多用した変態フレーズが何とも言えない、甘口を排した強力なユニット。曲ごとのジャズ・フュージョンというよりも、壮大なプログレッシヴ・ロックを通して聴いているような雰囲気もあります。もちろん、フュージョンやファンクが満点の曲や、しっとりめの曲も。2曲目のファンクで生ピアノを弾いているのもいいし、3曲目でアップテンポの4ビートスタイルになるのもいい。非常に変化もあり、このハードコアさはハンパではない。9曲目の小品でいきなり終わり。単体としてはボーナストラックは良いのですが、全体の流れを壊している感じも。(07年2月21日発売。)

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コメント

上原の、ハードな曲はアグレッシブなのに、甘口な曲になるととたんにボブ・ジェームスかジョー・サンプルに豹変するといったギャップもけっこう好きだったりします。
でも今回は甘口な曲が少なかったので、自分の好みにバッチリとハマりました。
次回作はこの4人でのライブ盤なんかを聴いてみたいです。

こちらからもTBさせていただきました。

>naryさん

TBありがとうございます。

4人編成になって、ホント、やりたい放題にやっていて、楽しそうです。それでも、少ししっとりとしている部分もあったり、変化に富んでいますし。

このメンバーでライヴをやったらスゴそうですね。

 昨日スターデジオで数曲をようやく聴くことができました。

フュージンスキーのプレイにはちょっと違和感があるのが正直なところですが、上原さんのキーボード・プレイや作編曲は相変わらず高レヴェルですね。

とくに「タイム・アウト」でのピアノ・ソロには感心させられました。

やはり思った通りの大物ですね。

>ナカーラさん

そうなんです、自分の中ではフュージンスキーは「変態ギタリスト」なんで(フレットレスギターの多用もあるのでしょうが)、逆にそこにハマってしまっています(笑)。

このアルバム、通しで聴くとドラマチックな展開もあっていい感じですよ。ファンが多いのも分かるような気がします。

私もフュージンスキー好きです。
ただ、最初の刷り込みが"JAZZ PUNK"なので、もっと暴れても 
と思ってしまうところが...
TBさせていただきます。

>oza。さん

TBありがとうございます。

フュージンスキーはフレットレスを多用していて、そこがここでのアクの強さになっている感じです。ただ、あくまでも主役は上原ひろみなので、ちょっと後ろに引いている感じがありますね。

もう、何回もかけています。

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» 上原ひろみ Time Control [JAZZとAUDIOが出会うと...]
ここのところ、話題沸騰中の、上原さんの新譜です。 極上にご機嫌な音楽だけど... ジャズとして聴いてしまうと、ちょっと物足りないというか、地に足が着いた感じがしなくなるような感じが ありまして.. 悪い癖かもしれませんが、どうしても上原さんを聞くときにはジャズを聴く耳というのが首をもたげてきまして、 それでもって、自分の中では、「なんだかちょっと」感が強い状態を過去のアルバムでも感じています。 なのでこれは自分の特異体質的な理由ではありますが、このアルバムでもやっぱりちょっと感が..... [続きを読む]

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