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2007/03/13

Moloch/Uri Caine

Urimoloch
ユリ・ケインのアルバム聴き1日目。これは新譜に属するほうで、昨年9月の録音。でも、ジョン・ゾーンのレーベルからの発売で、作曲も全曲ジョン・ゾーンとなると、どうか。何とソロ・ピアノで、77分もの間、静かな場面もあるけれど、どちらかというとパワフルに弾きまくり。メカニカルだったりモーダルだったりエキゾチックだったりと表情はさまざまですが、よくこんなに引き出しがあるなあ、と感心することしきり。ジャズピアノというよりはユダヤ音楽のエキゾチックな旋律が目立つところはあるけれど、これほどまでにパワフルなアルバムは久しぶりに出会いました。先入観がなければ、けっこうインパクトのあるソロ・ピアノではないか、と思います。


Moloch/Uri Caine(P)(Tzadik)(輸入盤) - Recorded September 6, 2006. - 1. Rimmon 2. Domiel 3. Meheriel 4. Savliel 5. Tufrial 6. Jerazol 7. Harshiel 8. Dumah 9. Harviel 10. Segef 11. Sahriel 12. Shokad 13. Zophiel 14. Hayyoth 15. Nuriel 16. Ubaviel 17. Hadrial 18. Cassiel 19. Rimmon

(07/03/11)ジョン・ゾーン主催のTzadikレーベルからのソロ・ピアノ作品で、全曲ジョン・ゾーンの作曲。通常のジャズ作品というよりは、やはりユダヤ系の音楽のピアノ・ミュージックという面も強く、1曲目から力強い進行でせまってきます。変拍子の曲もあったりエキゾチックな(当然か)メロディの曲もあったりと、それが全部で19曲も。これほど力強く引っ張っていくミュージシャンも珍しいですが、そのゴリゴリ感を持ちつつ抑えるべきところは抑え、浮遊感や哀愁を漂わせながら落ち着いた曲を聴かせることもあり、変幻自在です。アヴァンギャルドなフリーにまではなかなかいかないですけれど、異世界に連れて行ってくれることは間違いないでしょう。メカニカルな速弾きもあり、そのテクニックはハンパでないことをうかがわせます。

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