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2006/11/02

Cantopiano/ジョバンニ・ミラバッシ

Giovacanto
Minimumレーベルというのを澤野工房が取り扱っていますが、澤野工房で以前から評判だったジョバンニ・ミラバッシのソロ・ピアノのアルバムと聴けば、それだけで買いに走る人がいそうです。小品も含めて全15曲もあるので、1曲1曲を追いかけきれませんでしたけれど、通して聴くと、哀愁と分かりやすい美旋律で、その音世界の物語の中に入り込むのは容易です。ヨーロピアンのジャズのピアノで、こういう方面が好きな方は、一度このアルバムも聴いておいてもいいかなあ、と思います。バップ色が全然なくても、やっぱりジャズピアノはジャズピアノなんだなあ、と改めて思いました。


Cantopiano/ジョバンニ・ミラバッシ(P)(Minimum)(澤野工房)
Cantopiano/Giovanni Miravassi(P)(Minimum 007) - Recorded September 2005. - 1. Il Venait D'avoir Dix-Huit Ans 2. Manon 3. J'ai Pas Le Temps D'avoir Trente Ans 4. C'Que T'es Belle 5. La Canzone Di Marinella 6. Quand Maman Reviendra 7. Cecile, Ma Fille 8. La Fleur Du Large 9. Sans Title 10. Le Chaland Qui Passe11. Les Passantes 12. J'aimerais Tant Savoir Comment Tu Te Reveilles 13. Situ Me Payes Un Verre 14. Une Ile 15. Dis, Quand Reviendras-Tu?

ソロ・ピアノのアルバム。オリジナルは少なめですが、彼にかかると、手からまるでオリジナル曲の美旋律が紡ぎだされるようなサウンドにも聴こえます。シャンソンとかカンツォーネらしいので、なるほど、と。15曲で50分弱と、小品を挟み込みながら、淡々と進んでいきます。出だしで明るい小品が提示されたと思うと、2曲目ではかなり哀愁度の高い旋律が出てきて、彼独自の世界が展開されています。まるでフランスの映画音楽のような哀愁の美旋律が続くのは、まさに彼の独壇場かも。そんな中で6曲目のような長調の牧歌的で素朴な歌があるとホッとします。やや盛り上がり、強い哀愁表現で、心に深く入り込む8曲目、12曲目もけっこう感傷的な旋律で印象に残ります。この色調で、ピアノ自体が分かりやすいのがいい。(06年10月13日発売)

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