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2006/10/26

Cite De La Musique/Dino Saluzzi

1616
このアルバムも、ジャズのカテゴリーに入れるのはちょっとためらってしまいますが、マーク・ジョンソンのベースが、通常のタンゴのベース奏者ではできない饒舌さを持って、他の2人に絡んでいきます。ディノ・サルーシも伝統的なタンゴではなくて、そこに現代音楽を加えたような、淡く複雑なハーモニーの持ち主なので、この3人の取り合わせはなかなか面白いです。ギタリストはディノ・サルーシの息子とのこと。やっぱりこういう演奏が聴けるのも、ECMならではかも。


Cite De La Musique/Dino Saluzzi(Bandoneon)(ECM 1616) - Recorded June 1996. Marc Johnson(B), Jose M. Saluzzi(G) - 1. Cite De La Musique 2. Introduction Y Milonga Del Ausente 3. El Rio Y Abuelo 4. Zurdo 5. Romance 6. Winter 7. How My Heart Sings 8. Gorrion 9. Coral Para Mi Pequerno Y Lejano Pueblo

7曲目を除きディノ・サルーシの作曲。アルゼンチン出身のバンドネオン奏者。タンゴとジャズ(といっても両者とも伝統的なそれではない)との融合作品。バンドネオンが入ると、やはり哀愁が漂います。小編成でなかなか味があります。明るめで素朴な味の出ているタイトル曲の1曲目、淡色系のサウンドが織り成す情景が静かで複雑な2曲目、ちょっとリズミカルでスリリングな展開もあるラテン的な3曲目、淡い哀愁と浮遊感からノリの良い曲に変化していく4曲目、ギターがまず繊細なサウンドを提示するバラードの5曲目、まさに「冬」をイメージさせるような語り合いの6曲目、スタンダードを彼ら流に料理している静かな7曲目、ゴダールに捧げられた哀愁のある静かなソロの8曲目、やや憂いのあるバラードを展開する9曲目。

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