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2006/09/25

Zigzag/Egberto Gismonti

1582
このエグベルト・ジスモンチも、通常のジャズのイメージで語ると、やっぱりジャズではない、ということになるのでしょうけれど、書き譜の部分とインプロヴィゼーションの部分があるところをみれば、広い意味でのジャズの範疇には入ってくるのではないかと思います。彼はギターとピアノを使い分けていますが、もう一人のNando Carneiroというギタリストも、ジスモンチに似たタイプの演奏をする人で、アルペジオその他のフレーズの洪水現象が2倍になって楽しめる、というオマケつきでもあります。現代音楽や中南米の音楽の影響を受けている彼の音楽を、小編成なのでストレートに聴くことができます。


Zigzag/Egberto Gismonti(G, P)(ECM 1582) -Recorded April 1995. Nando Carneiro(G, Synth), Zeca Assumpacao(B) - 1. Zigzag 2. Mestico & Caboclo 3. Orixas 4. Carta De Amor 5. Um Anjo 6. Forrobodo

全曲エグベルト・ジスモンチの作曲。不思議なもので、ギターの彼は、メロディーよりもアルペジオの洪水で迫ってくる印象です。ピアノのときもそのような印象があるので、小人数(トリオ)編成のこのアルバムは、なかなか渋い部類のアルバムです。カラーがドラマチックに変わっていく、優しい音の洪水とでも言うべき11分台のタイトル曲の1曲目、しっとりした哀愁や情熱などががやや現代音楽的なフレーズの間から感じられる、変化していく15分台の2曲目、落ち着いた、のどかで素朴、広大な風景が広がる3曲目、原初的なサンバを想像するような、土着的な感じもある4曲目、ピアノでしっとりとしたバラードを優しく奏でていく5曲目、やはりピアノのスピーディでスリリングなフレーズが続く、基調としてはやや明るめな6曲目。

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