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2006/08/16

No Choice/マーク・コープランド、ビル・キャロザース

Nochoice
昔Sketchレーベルをやっていたオーナー、フィリップ・ギルメッティが、同レーベルを倒産させてしまって澤野工房がそのレーベルを買い取ったのはご存知の通りですが、その彼がまたMinimumというレーベルを立ち上げました。このレーベルはピアノがメインになっていくようですが、このアルバムがその第1弾。何とマーク・コープランドとビル・キャロザースという、温度感が違うながらも、似た個性を合わせて録音してしまいました。やっぱりと言うか何と言うか、この風変わりな個性のぶつかり合いを、主にジャズメン・オリジナルの曲集で聴けるなんて、けっこう幸せかも。でもそう思っても個性的すぎる感じもあるので、ある程度聴く人を選ぶと思いますが。


No Choice/マーク・コープランド(P)、ビル・キャロザース(P)(Minimum)(澤野工房)
No Choice/Marc Copland(P), Bill Carrothers(P)(Minimum 004B) - Recorded January 23 and 24, 2006. - 1. Lonely Woman 2. You And The Night And The Music 3. The Needle And The Damege Done 4. Dim Some 5. Take The A Train 6. Blue In Green[Chorale/Canon] 7. Blue In Green [Theme & Variations] 8. Masqualero 9. Bemsha Swing 10. Lonely Woman

2人の共作が4曲目の他はジャズメン・オリジナルやスタンダード。温度感が違えども、2人とも叙情的なピアニストであって、そのピアノ2台のデュオはヨーロッパ的な静かな、時に鋭い緊張感をはらんでいます。繊細で静か、かつ重い雰囲気の1曲目と雰囲気をちょっと変えた10曲目、弾む雰囲気ではあるけれどハーモニーに低音の不協和音が混ざってけっこう個性的な2曲目、ニール・ヤング作のポップスをしっとりと奏でていく3曲目、やや鋭さがあってエキゾチックながら攻めてくる4曲目、幻想的で自由な突き抜け方をしている「Aトレイン」の5曲目、叙情性があって綾織り系かつトンガリ系のバラードの6-7曲目、浮遊感のあるメロディが舞い飛ぶウェイン・ショーター作の8曲目、いかにもモンクらしい曲を奏でる小品の9曲目。(06年7月28日発売)

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コメント

はじめまして、なかなかの力作のサイトですね、関心しました。
サイトの構成も内容も見事です。
私もジャズBLOGを書いていますが、たんなんる書きなぐりです。
音を文章で表現する難しさを感じています。
お暇な折にはお立ち寄りください。

>4438milesさん

どうも、はじめまして。ご訪問ありがとう
ございます。当方ホームページの方が主で
Blogは備忘録のつもりではじめたら、最近は
訪問者の逆転の傾向があるようです。

ちょっと貴Blogを訪問させていただきました。
ジャズ小説を書いてらしているんですね、
けっこう雰囲気が出ていそうです。
今度時間のあるときに、最初から読ませて
いただきたいと思います。

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