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2006/08/17

Civil War Diaries/ビル・キャロザース

Billcivil
以前Sketchレーベルのオーナーだったフィリップ・ギルメッティが一時的に立ち上げた自主レーベルからの発売とのこと。ビル・キャロザースはやっぱりサウンドは綾織り系でありながらマーク・コープランドよりははっきりしているかな、という印象。でも、この2人のピアニストはやっぱり独特なものを持っていますね。ここでは本来歌いやすい明るいメロディの曲が多いのですが、リハーモナイズを徹底的にやっていて、不安定な感じを出したり、右手のメロディが明るいだけじゃなくていろいろな色を出したり、メカニカルになったりと変化に富んでいます。澤野工房で取り扱ってますが、発売枚数に限りがあるとのことで、興味がある人はお早めに。


Civil War Diaries/ビル・キャロザース(P)(澤野工房)
Civil War Diaries/Bill Carrothers(P)(Illusions ILL333001) - Recorded March 20, 2004. - 1. Tenting On The Old Campground 2. Weeping Sad And Lonely 3. The Yellow Rose Of Texas 4. 7th Cavalry March 5. Bonnie Blue Flag 6. Carry Me Back To Old Virginia 7. Kingdom Coming 8. All Quiet Along The Potomac 9. Dixie

アメリカの南北戦争の題材で、その時の歌を取り上げたものだそう。親しみのあるメロディに薄暮のオブラートをかけたようなサウンドは、光と影を垣間見せます。中心となるメロディははっきりしているのに、リハーモナイズで温度感の低い綾織り系のサウンドで聴かせる1曲目、重々しく静かな低音から親しみのあるメロディがもれ出してくる雰囲気の2曲目、ちょっとブルース的で、メロディが時々爆発する3曲目、楽しそうな右手と不協和音の左手が不穏な空気を醸し出す4曲目、比較的ゆったりと安定と不安定の間を行き来する5曲目、温かさが揺れながらもバラードで続く6曲目、ちょっとのたくったような陽性さもある7曲目、ホンワカと温かみのある小品のワルツの8曲目、研ぎ澄まされた静けさとメロディの対比で聴く9曲目。(06年7月28日発売)

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