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2006/08/09

Acoustic Quartet/Louis Sclavis/Dominique Pifarely

1526
ECMで個人的に影響を受けたアルバムっていくつかあって、ECM流のフリー・インプロヴィゼーションもしくはそれに近い形での強烈な印象は「フラグメンツ/ポール・ブレイ」や「ザ・ポール・ブレイ・クァルテット」だったのですが、いわゆる書き譜とインプロヴィゼーションの複合で現代音楽に近いジャズという衝撃を受けたのが、今日の「アコースティック・クァルテット/ルイ・スクラヴィス/ドミニク・ピファレリ」なんですね。もちろん以前に出た「ルージュ/ルイ・スクラヴィス」もそうだったですけれど。フランスでのハードなジャズはその後もSketchレーベルやOWL、Label Bleuなどで聴くこともありますが、このルイ・スクラヴィスたちの演奏、聴く人を選びますが、ただ事ではないと思いました。


Acoustic Quartet/Louis Sclavis(Cl, Bcl)/Dominique Pifarely(Vln)(ECM 1526) - Recorded September 1993. Marc Ducret(G), Bruno Chevillon(B) - 1. Sencible 2. Bafouee 3. Abrupto 4. Elke 5. Hop! 6. Seconde 7. Beata 8. Rhinoceros

Louis Sclavis作が8曲中4曲、Dominique Pifarely作が3曲。フランス出身のクァルテット。楽器編成も特殊で、構築された部分も多く、室内楽や現代音楽の要素もある、独自なジャズ。12音階的複雑なメロディーが斬新で、緩急がある1曲目、唯一他者による作曲の、ゆったりとした背景にソロが浮かび上がる、またサウンドがクラシック的に変わっていくドラマチックで情景的な2曲目、浮遊感を伴いながら、途中からやや激しく自由になっていく3曲目、薄暮にゆっくりと浮かび上がるバラードの4曲目、 変拍子系で勢いがあるも揺らぎながら進んでいく5曲目、エキゾチックな速いパッセージが続くスリリングな12分台の6曲目、ミステリアスなメロディの配列の小品の7曲目、現代音楽のような雰囲気を醸し出している独特な8曲目。

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