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2006/07/28

イースト・ベルリン1966/ロルフ・キューン&ヨアヒム・キューン・クァルテット

Eastberlin
6月発売の旧録音を聴いています。これはまだヨアヒム・キューンらが亡命前の東ベルリンでの録音だとのことで、世界初リリース。驚いたのは、この時代すでに彼らもフリー・ジャズをやっていたことです。もちろん4ビートにのりながら演奏する場面もありますが、基本はフリー・ジャズ。ヨーロッパでは当たり前の時代だったとは言え、東側もこういうジャズの洗礼を受けていたとは意外でした。ヨアヒム・キューンはその後、ジャズ・ロック路線にも手を染めますが、やっぱりこういうフリーが元にあって、近年の切れ味の鋭いピアノを聴くことができるのだと、改めて思いました。でも、やっぱりフリー・ジャズなので、聴く時はご注意を。私的には好きですが、こういうの。


イースト・ベルリン1966/ロルフ・キューン(Cl)&ヨアヒム・キューン(P)・クァルテット(Another Side)
East Berlin 1966/Rolf Kuhn(Cl) & Joachim Kuhn(P) Quartet(Another Side) - Recoded February 22 and 23, 1966. Klaus Koch(B), Reinhard Schwartz(Ds) - 1. Golem 2. Chiarecuro 3. Don't Run 4. Flowers In The Dark 5. The Sound Of Cats 6. Turning Point

全曲オリジナルで、兄弟がそれぞれ3曲ずつ作曲(ヨアヒムが1-2、5曲目、ロルフが3-4、6曲目)。世界初リリースの音源。当時の東ドイツのミュージシャンがここまでフリーの演奏をしていたこと自体脅威ですね。アドリブの部分になるとギャロンギャロンと自由自在に駆けまわっている60年代フリー・ジャズの演奏で、アップテンポの4ビートも垣間見える1曲目、比較的オーソドックスな4ビートもありややアップテンポながら先鋭的なフレーズで進んでいく2曲目、テーマの後にクラリネットやピアノのみのソロがちょっと続くのが印象的な起伏のある3曲目、アップテンポの4ビートも部分があるも冷徹に進んでいく4曲目、変幻自在のフリーで13分にもわたってドラマが続く5曲目、氷のようなフレーズが続く、ゆったりした6曲目。(06年6月21日発売)

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