私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« All Through The Night/Bill Charlap Trio | トップページ | 外国からの問い合わせ »

2006/07/23

Kulture Jazz/Wadada Leo Smith

1507
この時期のアルバムで、いわゆる個人的に連想するECMサウンドと違うものがあったとすれば、このアルバムもスティーヴ・レイクのプロデュースという点でしょうか。でも、これもECMなんですけれども。これはスペイシーなんだけれど硬派なアルバム、という位置付けになると思います。ヴォーカルの曲も何曲かあったり、それが語りかけるように訥々と歌う感じだし、トランペットやフリューゲルホーンのみで、しかも多重録音することなく淡々と吹いている場面もあったりと、スペイシーの域を超えている、と思うのはその点です。だからこのアルバム、克服するのはけっこう大変なんじゃないか、とも思えるわけです。


Kulture Jazz/Wadada Leo Smith(Tp, Flh, Koto, Mbira, Harmonica, Bamboo Notch Flute, Per, Vo)(ECM 1507) - Recorded October 1992. - 1. Don't You Remember? 2. Kulture Of Jazz 3. Song Of Humanity (Kanto Pri Homaro) 4. Fire-Sticks, Chrysanthemums And Moonlight (For Harumi) 5. Seven Rings Of Light In The Hola Trinity 6. Louis Armstrong Counter-Pointing 7. Albert Ayler In A Spiritual Light 8. The Kemet Omega Reigns (For Billy Holiday) 9. Love Supreme (For John Coltrane) 10. Mississippi Delta Sunrise (For Bobbie) 11. Mother: Salah Brown-Smith-Wallace (1920-92) 12. The Healer's Voyage On The Sacred River (For Ayl Kwel Armah) 13. Uprising (For Jessie And Yvonne)

全曲Wadada Leo Smithの作曲。マルチ・プレイヤーによるソロ・パフォーマンスでヴォーカルの曲もあります。空間を生かすというよりも、ちょっとスカスカの感じも否めないですが。かなりプリミティヴな印象で、素朴なヴォーカルの曲もあったり楽器の演奏。1曲目のヴォーカル曲からその雰囲気は濃厚で、静かながらやや計算されている気配も。2曲目のタイトル曲はほとんどソロのトランペット。他に何曲か曲名にジャズ・ミュージシャンの名前がついていたり、捧げられている曲もありますが、あくまでもマイペースという感じ。6曲目のルイ・アームストロングとか7曲目のアルバート・アイラーとか。8曲目はホーンが分厚く多重録音でゆったりと。10曲目には琴まで出たりして。問題作になりうると思いますが、聴く人を選ぶかも

« All Through The Night/Bill Charlap Trio | トップページ | 外国からの問い合わせ »

ECM1501-1550番」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/60512933

この記事へのトラックバック一覧です: Kulture Jazz/Wadada Leo Smith:

« All Through The Night/Bill Charlap Trio | トップページ | 外国からの問い合わせ »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

メールアドレス

友人が運営しているサイト