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2006/06/17

パリから月へ/クリヤ・マコト

Makotoparis
クリヤ・マコトの初のソロ・ピアノ集とのことです。フレーズの組み立てやリハーモナイズなどが結構独特で、そういうところを中心に聴くとジャズという感じを深くしますが、ここではジャズというよりは聴感的にはクラシックや軽音楽の味わいのある洗練されたピアノのサウンドのようにも聴こえます。そういう意味では深くも聴ければBGMとしても成り立つという、不思議なバランス感覚を持ったアルバム。もっとゴリゴリやって欲しいかな、という感じもしますけれど、そういう風にやっているところはちゃんとやっています。表面上きれいに聴こえるため、やっぱりじっくり1度は腰を据えて聴きたいアルバムだな、と思いました。


パリから月へ/クリヤ・マコト(P)(Silent)
Paris To The Moon/Makoto Kuriya(P)(Silent) - Released 2006. - 1. Paris To The Moon 2. Stella By Starlight 3. Pensativa 4. Passage 5. 鐘が鳴ります"Kane Ga Narimasu" 6. There Will Never Be Another You 7. Peaceful 8. Sight Of The Heart 9. Autumn Leaves 10. ペチカ"Pechika" 11. Close To You

ソロ・ピアノ集。クリヤ・マコトの作曲は4曲(1、4、7-8曲目)で、山田耕筰の曲も2曲(5、10曲目)あり。スマートで軽めの、あるいはクラシック的なピアノが印象に残ります。エスプリの効いた哀愁のしっとりとしたメロディが印象的な1曲目、スタンダードのイメージを自由に飛翔させた2曲目、クレア・フィッシャー作だけれども豊穣で穏やかなクラシックのような3曲目、哀愁を軽く含んだワルツの4曲目、日本的ながらも洗練されたアレンジの5曲目、かなり手を加えたと思われる自由なスタンダードの6曲目、ゆったりとした都会的なバラードの7曲目、インプロヴィゼーションだそうですがメロディがきれいな8曲目、原曲を大きく変えつつ輪郭が見える「枯葉」の9曲目、ゴスペルタッチもある10曲目、大胆ながらやや静かな11曲目。(06年5月24日発売)

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