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2006/06/15

Notes From Big Sur/Charles Lloyd

1465
チャールス・ロイドはけっこうスピリチュアルなサックスを吹きます。ただ、ジョン・コルトレーンとはベクトルが違うようで、抑えたフレーズ、メンバーやレーベルも関係するのでしょうけれど、温度感がけっこう低い、ということがあげられると思います。ただ、ここでは異色なラルフ・ピーターソンがスパイスになっている曲もあって、例えば7曲目のモーダルで神秘的な雰囲気に絡みつつパルスを送り続ける、というのは彼ならではでしょう。また、ロイドのサックスはもちろんですが、ここではボボ・ステンソンのピアノもけっこう印象深くて聴きどころになっていると思います。全体的に内向的ではありますが、何度も聴いてみたいアルバムのひとつ。


Notes From Big Sur/Charles Lloyd(Ts)(ECM 1465) - Recorded November 1991. Bobo Stenson(P), Anders Jormin(B), Ralph Peterson(Ds) - 1. Requiem 2. Sister 3. Pilgrimage To The Mountain -Part1 Persevere 4. Sam Song 5. Takur 6. Monk In Paris 7. When Miss Jessye Sings 8. Pilgrimage To The Mountain -Part2 Surrender

全曲チャールス・ロイドの作曲。ドラムスに音数の多いラルフ・ピーターソンが参加していますが、ここでは叙情的に、メンバーに合わせた演奏をしています。ヨーロッパ勢の2人がサウンドのかなめで、やはりまったりした温度感の低い演奏。哀愁を漂わせた淡い、しかしはっきりとしたメロディの1曲目、優しいメロディを持つ、自由なサウンドのバラード系でも時に盛り上がる2曲目、出だしの静かなサックスの咆哮が印象に残る、自由な進行の3曲目、ちょっと浮遊感がありながらも軽めに盛り上がっていく4曲目、神秘的な雰囲気でメロディがせまってくる5曲目、モンク的なサウンドにはならず、ロイド節が聴こえる6曲目、彼流のスピリチュアルで自由な進行の7曲目、3曲目と同様な雰囲気で静かに神秘的に進んでいく8曲目。

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