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2006/06/13

Adventure Playground/John Surman

1463
大物ばかりの演奏です。不思議とどの曲にも作曲者名があって、それぞれがメロディを持ち寄ったのだと思いますが、感触的にはけっこうフリー(それも静かなヨーロッパ・フリー)に近くて、硬質なやり取りが何とも言えず、こういう方面が好きな人には好きなんだろうなあ、ということをうかがわせます。こういうジャズが苦手な人もけっこう多いとは思いますけれど。曲によっては全員が参加しているわけではないのですが、そこら辺のメンバーのセレクトという点でも、まさに適材適所、という感じがしています。やはりこういうサウンドはECMならでは、かも。


Adventure Playground/John Surman(Bs, Ss, Bcl)(ECM 1463) - Recorded September 1991. Paul Bley(P), Gary Peacock(B), Tony Oxley(Ds) - 1. Only Yesterday 2. Figfoot 3. Quadraphonic Question 4. Twice Said One 5. Just For Now 6. As If We Knew 7. Twisted Roots 8. Dust For One 9. Seven

ジョン・サーマンの作曲は全9曲中4曲(3、6-8曲目)あり、他のメンバーの作曲も。ラストのみカーラ・ブレイ作。メンバーがスゴい。静謐な中にも一本筋の通った緊張感のあるフリー に近いサウンドが展開。ホーンとピアノから他の楽器も交ざり、ビート感がなく、比較的深みのある1曲目、ベースソロからややジャジーな展開をする2曲目、ホーンやピアノにまとわりつく各楽器の様相をしているフリー的な14分台の3曲目、スペイシーなピアノの中をバス・クラリネットが泳ぐ5曲目、サックスとドラムスで情景描写的に、時にハードに進む5曲目、しっとりとしたメロディのバラードの6曲目、自由な絡み合いが静かな緊張感をもたらす10分台の7曲目、サーマンのソロで例の哀愁のある8曲目、ゆったりと大らかに進んでいく9曲目。

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コメント

本当に大物ですねえ。ジャズが根っこなので、聴きやすいアルバムです。
これでTony Oxleyがちょいと気になりました。Incusでベイリーとかとやってる人ですが。
http://kanazawajazzdays.hatenablog.com/entry/2016/08/11/070427

>kenさん

コメントどうもありがとうございます。

このアルバム、ジョン・サーマン名義にはなっていますが、4人の連名のアルバムにした方がいいんじゃないかという内容ですよね。この方面が好きな人には、たまらないアルバムなんじゃないかと思います。

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