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2006/03/21

Private City/John Surman

1366
ECMもこのあたりまで来ると、かなり独自性のあるECMワールドが広がっていて、どこがジャズなの?というサウンドのアルバムも平気で出してきます。このアルバムも、フレーズはアドリブかもしれませんが、シンセサイザーやホーンの多重録音をバックに、哀愁感覚満点のメロディを吹いていて、映画音楽を連想させるような曲もあったりします。それでも、このアルバムのメロディ、過去に何回も聴いたので割と覚えていて、その印象度の強さがやっぱりこのレーベルなんだろうか、とジャズ度はほとんどないにしても、ひきこまれてしまいます。


Private City/John Surman(Bcl, Recorders, Ss, Bs, Synth)(ECM 1366) - Recorded December 1987. - 1. Portrait Of A Romantic 2. On Hubbard's Hill 3. Not Love Perhaps 4. Levitation 5. Undernote 6. The Wanderer 7. Roundelay 8. The Wizard's Song

多重録音のソロ作品。1曲目と3曲目はバレエのために書かれた曲。ジャズ色はないですが、ECMらしい思索的な、深く、静かな曲も多いです。薄暮の憂いの中からバス・クラリネットのメロディが浮かび上がってくる、ヨーロッパ的哀愁を感じる1曲目、リコーダーで異国情緒を感じさせるようなサウンドの2曲目、やはり青系統のサウンドイメージのあるたゆたうような3曲目、バスクラリネットの多重録音が幻想的な4曲目、ソプラノサックス1本でスペイシーな世界の5曲目、ゆったりしていてクラシック的なアンサンブルもある哀愁路線の6曲目、ちょっと浮遊感をもたらしながらアンサンブルが心地良い7曲目、ミニマル的なアルペジオをバックに、高めの音域を中心にバリトン・サックスがメロディを奏でていく、盛り上がりのある8曲目。

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