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2006/02/07

サイレント・ストーリーズ/鈴木重子

Shigekosilen
日本人のジャズヴォーカリストというと、だいたいピアノトリオなんかをバックに歌うことが多いけれど。この世界もアマチュアレベルからプロまでひしめいていて、50-60年代のヴォーカル名盤などと比べてしまうと、ちょっと、と思うことが多いのですが、そんな中で個性を持った人は上手下手にかかわらず、一歩抜きん出ている気がします。今日の鈴木重子もその一人で、ジャズシンガーとしてとらえるかどうかよりも、日本人の訴求する「歌」というものにうまくハマリこんでいると思います。それがジャズ周辺のファンに受けて、アルバムを何枚もリリースする、ということになっているのかと。ホッとしたい時には、やっぱり聴いてしまいますね。


サイレント・ストーリーズ/鈴木重子(Vo)(Novus-J)
Silent Stories/Shigeko Suzuki(Vo)(Novus-J) - Released 2006. Asuka Kaneko(Vln, Cho), Febian Reza Pane(P), Norihito Nagasawa(G, Cho), Ryo Watanabe(Per, Cho), Wilma De Oliveria(Cho), Hiroshi Yoshino(B), Strings: Masami Iwai(Vln), Kaoru Kuroki(Vln), Keiko Shiga(Vln), Takaya Kimura(Cello) - 1. Mais Que Nada 2. True Colors 3. So Danco Samba 4. Black Orpheus 5. My Foolish Heart 6. Bridges 7. 蘇州夜曲 8. I Will Wait For You 9. Mid Summer's Spring 10. Love Me Tender 11. My Romance

フェビアン・レザ・パネ(P)、長澤紀仁(G)、渡辺亮(Per)、吉野弘志(B)、金子飛鳥(Vln)、他、ストリングスとコーラス。オビには「リラクシゼーション・ポップス」とあって、言いえて妙で、もうジャズシンガーの枠にはハマッていない感じ。バックの編成もシンプルに、彼女らしい静かな歌声を聞かせてくれます。珍しくパーカッションが効いているラテンの曲の「マシュ・ケ・ナダ」ではじまる1曲目、彼女のほんの少し湿り気を帯びた静かなポップスの2曲目、ギターがメインでバックの演奏をするアントニオ・カルロス・ジョビン作のノリの良い3曲目、「黒いオルフェ」をしっとりと歌う4曲目、こう来たかという選曲の5、11曲目、優しいポップスの雰囲気の6曲目、彼女の真骨頂ともいえるヴォーカルのみの日本語詞の7曲目、ミシェル・ルグラン作の哀愁漂う静かな8曲目、オリジナルで乾いた爽やかさのある9曲目、やはりヴォーカルのみの小品の10曲目。(06年1月25日発売)

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