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2006/02/11

Fragments/Paul Bley

1320
ある意味、このアルバムは私の転機となったアルバムで、サラリーマンを27歳で辞めて、ある資格試験の受験勉強をはじめた時に、けっこう聴いていました。記憶では全編やや抑え気味のフリー・インプロヴィゼーションかと思っていたのですが、全てメンバーかカーラ・ブレイ、アーネット・ピーコックらによる作曲でした。まあ、当時は4ビートジャズばかり聴いていたわけで、こういうとらえどころのないジャズは全く分からなかったのですが、何度も聴いているうちに、どんどん心の中に入り込んできたんですね。それからフリーなものを聴くのに抵抗がなくなったのです。それにしても、ポール・ブレイ、ジョン・サーマン、ビル・フリゼール、ポール・モチアンと、適材適所で音があらわれてくるので、やっぱりここではベストメンバーなのだな、と思います。


Fragments/Paul Bley(P)(ECM 1320) - Recorded January 1986. John Surman(Ss, Bs, Bcl), Bill Frisell(G), Paul Motian(Ds) - 1. Memories 2. Monica Jane 3. Line Down 4. Seven 5. Closer 6. Once Around The Park 7. Hand Dance 8. For The Love Of Sarah 9. Nothing Ever Was, Anyway

透き通った空間表現と間の取り方で、今までの既成概念を打ち砕かれた作品。 全くのフリー・インプロヴィゼーションと思ったら、メンバーそれぞれの曲が6曲、カーラ・ブレイやアーネット・ピーコックの作品が計3曲。4人の参加は必然的で、 4ビートではない自然発生的な会話のよう。1曲目からおそろしくスペイシーで緊張感のともなう音の連なり。ギターが牧歌的でやや明るめな色調ですが内側を向いている2曲目、やや凶暴でアヴァンギャルド性を持っている3曲目、比較的少ない音数でカーラ・ブレイの世界を表現している4-5曲目、やや陰影のあるサウンドの6曲目、ピアノが中心で時々饒舌かなとも思える7曲目、まったりとメロディを奏でながらゆったり進んでいく8曲目、暗い曇り空のようなサウンドで控えめに奏でる9曲目。

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