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2006/01/22

天秤座の詩/ニューハード+佐藤允彦

Tennbinnza
昨年購入した国内盤のようやくアップ2日目です。リアルタイムで経験したわけではないですが、’70年代あたりの日本のフリージャズというのも興味を持っていて、以前「’70年代の日本のフリー・ジャズを聴く」の特集のCDが出たときたくさん買った記憶がありますが、ここではビッグ・バンドのフリー・ジャズ。もちろん、アンサンブル的に記譜されている部分も多いのでしょうが、ニューハードがこういったものに取り組んでいて、今回このアルバムは初CD化だそうです。佐藤允彦の曲で通して、こういう実験的な、というか野心的な作品を発表するのは、さすが「ニュー・ハード」だと思います。当時のジャズの時代背景を考えると必然だったかもしれませんが、セールス的にはどうだったのでしょうか。ちょっと気になります。また、クレジットは下記の通りですが、ライナーではクラリネットも使用とあります。誰が使ったのかまでは分かりませんでしたが。


天秤座の詩/ニューハード+佐藤允彦(Comp)(Columbia)
Canto Of Libra/Hew Hard + Masahiko Sato(Comp)(Columbia) - Recorded July 1, 1970. 宮間利之とニューハード: 宮間利之(Leader)、山木幸三郎(G)、田畑貞一(Ds)、今城嘉信(P)、国定正夫(B)、高見弘(As)、中山進治(As)、市原弘祐(Ts)、前田章二(Ts)、砂原俊三(Bs)、片岡輝彦(Tb)、上高政通(Tb)、戸倉誠一(Tb)、青木武(Tb)、羽鳥幸次(Tp)、村田文治(Tp)、佐野健一(Tp)、藤崎邦夫(Tp) - 1. Canto 1 2. Canto 2 3. Canto 3 4. Canto 4 5. Canto 5

佐藤允彦の作曲で、ビッグ・バンド・ジャズがフリー・ジャズ(構築されたものを含めて)を演奏しています。当時としては画期的なものだったと思います。現代音楽的な複雑なテーマがあらわれたかと思ったら、メンバー各自が自由に音を発しながら進む、この中で定められたフレーズが浮かんでは消えていく、そして後半盛り上がり、曲がいくつかに分散されたような1曲目、一転、静かな場面が緊張感を持って、クラシックのような感じで続く2曲目、やはり静かな場面が続くも、不思議な日本的、現代音楽的な情緒があって徐々にクレッシェンドして、また静かになる3曲目、再びフリー的ながらもアクティヴで盛り上がる場面の多い、ラストでまとまったアンサンブルが聴かれる4曲目、同じ音が波のように寄せては返す5曲目。

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