私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Freigeweht/Rainer Bruninghaus | トップページ | Tin Can Alley/Jack DeJohnette's Special Edition »

2005/11/03

キューン/ラファロ 1960/スティーヴ・キューン、スコット・ラファロ

Kuhn1960
’60年の録音ものまでさかのぼるのも久しぶりですが、今まで未発表だったテープの初公開ということで、かなり貴重な音源。しかも、スティーヴ・キューンとスコット・ラファロとの録音で、興味ないはずがないですよね(笑)。ラファロもビル・エヴァンスへの参加作品ほどにはトリッキーではないように感じますが、それでも十分個性を発揮しているように思います。4-5曲目の「ソー・ホワット」をもう取り上げているあたり先進性を感じますが、キューンのピアノはモーダルではなくてメロディアスに聴こえるのは私だけでしょうか。収録時間は短めですが、音源としてはスタジオ録音で音も良いし、聴いてみても損はないとは思います。ただ、今まで未発表だった、という理由も何となく分かるような気も。


キューン/ラファロ 1960/スティーヴ・キューン(P)、スコット・ラファロ(B)(P.J.L.)
1960/Steve Kuhn(P), Scott LaFaro(B), Pete La Roca(Ds)(P.J.L.) - Recorded November 29, 1960. - 1. Little Old Lady 2. Bohemia After Dark 3. What's New 4. So What 5. So What (Alternate Take)

’60年録音。ピート・ラロッカとのトリオ。貴重な未発表音源で、収録時間は29分ほど。スコット・ラファロの名前で買う人が多いのでしょうけれど、あまりトリッキーではなく、どちらかというとオーソドックスな4ビートの方が目立っています。ただ、時期を考えると、けっこう進んだベースではないかとも思えます。特にベース・ソロは独壇場かも。1曲目はジョン・コルトレーン作の明るいメロディを持っているスタンダードのような雰囲気の曲。アップテンポで、バップの雰囲気を残しつつ、ピアノもベースもかなり速いフレーズをこれでもかと繰り出していく2曲目、スローなバラードでの美しいメロディを聴かせ、そこにゆったりとラファロらしく絡んでいくさまがなかなかに興味深い3曲目、この当時でもう「ソー・ホワット」を取り上げていて、モードとの関わりが印象的な4-5曲目。(05年10月19日発売)

« Freigeweht/Rainer Bruninghaus | トップページ | Tin Can Alley/Jack DeJohnette's Special Edition »

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/6734312

この記事へのトラックバック一覧です: キューン/ラファロ 1960/スティーヴ・キューン、スコット・ラファロ:

» Kuhu/Lafaro1960@Steve Kuhu Scott Lafaro [ふなやすさんの退廃した生活]
未発表音源というやつは結構出ていますがたいていオリジナルを作る際にミュージシャン本人が何らかの気に入らない点などがあり使われなかったものが主です。つまりオリジナルにやや劣るバージョンが混じっているということ、ジャズでは無駄に未発表音源を増やしたがる傾向があります、しかしこのアルバムはちょっと未発表音源でも意味が違います。 プライベート録音ということです、プライベート録音は音が悪... [続きを読む]

« Freigeweht/Rainer Bruninghaus | トップページ | Tin Can Alley/Jack DeJohnette's Special Edition »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

メールアドレス

友人が運営しているサイト