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2005/10/01

Thelounious Monk Quartet With John Coltrane At Carnegie Hall

Monkjohn
非常に貴重な音源で、演奏も素晴らしく、音も当時としてはけっこう良いのですが、注意点があります。国内盤はセキュアCD(CCCD)という、先月から始まった新しいタイプのCCCDになっています。店頭で判別しづらく、間違って買ってしまった人も多いと思います。以前のCCCDとは違って、音源部分にエラーの混入はないようで、私は国内盤もテスト用に入手してかけてみましたが、パソコンに入れなければほとんど違いは分かりません。でもCCCDなんて買わずに済ました方が精神的に良いに決まっています。輸入盤もショップの店頭で見かけるのはCCCD。私はAmazon(日本)でCD-DAのUS盤を、国内盤より高いにもかかわらず、わざわざ購入しました。ジャズなんてコピーする人は少ないのに買い手を犯人扱いする、そしてわけの分からないソフトを強制的にパソコンに入れてしまうCCCDは、害悪以外の何モノでもないと思っています。

ジョン・コルトレーンの’57年という時期に、曲によってシーツ・オブ・サウンド(フレーズが次から次へと繰り出す感じの奏法)でモンクとバンドを組んでいた、というだけで魅力的。この時期他のミュージシャンで類似のサウンドはなかったでした。できればUS盤のCD-DAを買うことをオススメします。


Thelounious Monk(P) Quartet With John Coltrane(Ts) At Carnegie Hall(Blue Note)(USA輸入盤) - Recorded November 29, 1957. Ahmed Abdul-Malik(B), Shadow Wilson(Ds) - 1. Monks's Mood 2. Evidence 3. Crepuscule With Nellie 4. Nutty 5. Epistrophy 6. Bye-ya 7. Sweet And Lovely 8. Blue Monk 9. Epistrophy(Incomplete)

(05/10/01)7曲目を除き、セロニアス・モンクの作曲ないしは共作。本人が本人の曲を演奏しているので、あの独特なピアノは健在です。存在しないと言われていたライヴ音源の発掘で、音もけっこう良い。ピアノでのっそりとソロがはじまったと思ったら、途中からサックスも入ってゆったりとした自由な曲調の1曲目、独特なノリと浮遊感覚で、モンクならではの曲調とシーツ・オブ・サウンドのサックスが心地良い2曲目、マイペースで音を綴っていく感じの3曲目、サックスを縦横無尽に吹きまくる5曲目、なかなかスリリングなメロディの曲調で攻める5、9曲目、サックスの手を緩めることなく音が次々に出てくる6曲目、唯一のスタンダードだけれども、彼らのペースになってしまう7曲目、愉快なテーマから引き込まれてしまう8曲目。

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コメント

こんにちは

え?これって最初に発見されて発売されたとき、ものすごいニュースになった奴ですよね。実際の演奏と同時に歴史的音源としてコルトレーン研究、モダンジャズ史研究にとっても価値のある歴史的録音をそんなわけわからないフォーマットで出すなんて・・・ナニ考えてるんだ。

マイルス自伝の中で「トレーンがいっくら言ってもラリってステージにでるので、ついに楽屋でぶん殴ってくびにした。そこにモンクがいあわせて仲裁に入った。結局トレーンはモンクのところにしばらく行くことになった」みたいないきさつの部分と、マイルスの「モンクとオレが喧嘩するわけがない。つかあんなデカイやつに殴りかかるわけないだろ」というケンカ・セッションの伝説へのコメントで大昔しびれまくりました。

あのあたりの人たちは「濃い」人間関係の中で切磋琢磨してたんでしょうねー。パーカーもマイルスのフラットに転がりこんでただ飯食ってたとかいうし。ひでーバンマスだ>パーカー(w)。

>Koolpawさん

どうも、こんにちは。

えーと、2人の演奏の発掘盤にはもう1種類ありまして、以前発売されたのは「ファイブ・スポットの伝説」(Blue Note)(録音日:Sep.11, '58)、これは持っているはずなんだけれどもどこかにまぎれて今出てこないです(笑)。CDの発売日も調べてみたんですが、ちょっと不明。そんなに昔のことではないはずなんだけれど。

今回の発売されたものはライナーによれば、今年ワシントンCDの国会図書館でテープが発見されたものとのことです。音は、当時のことを考えると、かなり良いです。

セキュアCD(CCCD)になったのも、当初ノーマルなCDで発売予定のインフォメーションがお店にあったらしいのですけれど、急遽1ヶ月前にセキュアCDに仕様変更になったらしいです。

セキュアCDは音源部分にはエラーが混入されていないようで、CDプレイヤーで聴く分には実験してみた限りでは音の違いも私には分からず、不便は感じないようです。ただ、多くのiPodユーザーを敵にまわして、やっていけるのかどうか(笑)。

http://www.toshiba-emi.co.jp/securecd/

プレイヤーのメーカーが性能保証するまでは、私はアンチCCCDでいきます(笑)。

「ファイヴ・スポット」のCD、今見つかりまして、それによると、「Late Summer 1957」の録音、と書いてあります。ドラムスが違って、ロイ・ヘインズ。CD発売日は意外に古く、’93年4月7日と書いてありました。こっちは、音、あまり良くない感じですね。

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