私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« サウンド・オブ・レインボー/ウォルター・ラング・トリオ | トップページ | ビヨンド・オール/菊地雅章/グレッグ・オズビー »

2005/09/06

Love, Love/Julian Priester Pepo Mtoto

1044
最近、廃盤だったものがリイシューで初CD化された作品がありますので、順番が前後しますが紹介します。

ECMレーベルは以前は廃盤になかなかならなかったのですが、どうもCD化の時にある程度の枚数がCD化されなくて、そこで廃盤になってしまったものがあります。ECMは聴きはじめるとどうせなら全部聴いてみたい、と思う人が多いのですが、私のようにLP(アナログ)のプレイヤーがないと、CD化されていなければ聴くことができません。今回初めてCD化されたジュリアン・プリースターのこのアルバム、’70年代前半のジャズシーンをけっこう引きずっていて、エネルギーがあるというかけっこううるさく(笑)、いわゆるECM色が希薄です。そういった意味で今までCD化されていなかったのかもしれませんけど、やっぱり聴いてみて良かったと思います。ただ、やっぱり聴く人を選ぶだろうなあ、とは思いますが。

この際だから、限定プレスでもいいから、未CD化作品を全部出して欲しいと思うのは私だけではないはず。


Love, Love/Julian Priester(Btb, Ttb, Atb, Baritone Horn, Post Horn, Whistle Fl, Per, Synth) Pepo Mtoto(ECM 1044)(輸入盤) - Recorded June 28 and September 13, 1973. Pat Glesson(Synth, Sequencer), Hadley Caliman(Fl, Ss, Ts, Bcl), Bayete Umbra Zindiko(Key, P, Clavinet), Nyimbo Henry Franklin(B), Ndugu Leon Chancler(Ds), Mguanda David Johnson(Fl, Ss), Kamau Eric Gravatt(Ds, Congas), Ron McClure(B), Bill Conners(G) - 1. Prologue Love, Love 2. Images Eternal Worlds Epilogue

(05/08/30)Julian Priesterの作曲で、1曲目と2曲目は録音日や参加メンバーが違っています。やや静かなフリージャズともとれるプロローグの後に、エレキベースを強調した1発モノの当時流行ったようなファンクビート(7拍子半を含む)が延々と続く曲。ECMらしからぬ感じがやっと初CD化された原因かも。このあたりマイルスのエレクトリック・ファンクの影響が強いのかと思いますが、シンセサイザーを含むソロの楽器がけっこう視覚的に聴かせます。2曲目では出だしは軽めなビートになってクロス・オーヴァーっぽいテーマですが、中間部ではシンセまじりのフリー・ジャズ色もかなり強くなって、自由な世界を展開。その後アップテンポになってラテンのような激しいリズム、ラストでアンサンブルでエピローグの収束に向かいます。

« サウンド・オブ・レインボー/ウォルター・ラング・トリオ | トップページ | ビヨンド・オール/菊地雅章/グレッグ・オズビー »

ECM1001-1050番」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

ハンコックのバンドとマイルスのバンドの折衷ですね。まったくアイヒャーのcreditがないアルバムなので驚き。はじめてじゃないでしょうか。よく再発されたなあ、と、それが驚き。

>kenさん

TBどうもありがとうございます。

自分の記事を見ていてもそうだし、異端だなあ、というのも記憶にあります。こういう1度だけあとからCD化というのは、やはりそれなりの理由があるのもうなずけます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/60514347

この記事へのトラックバック一覧です: Love, Love/Julian Priester Pepo Mtoto:

» [ECM1044]Julian Priester Pepo Mtoto: Love, Love (1973) 全てにわたって [Kanazawa Jazz days]
 モウピン(ECM1043)からの続き物のようで違う。録音はロス。しかもプロデューサーはプリースターとよく分からないPat Gleesonという人物(ハンコックのMwandishiバンドのシンセサイザー・プログラマーみたい)。アイヒャーがプロデュサーでない場合、今まではECMへのプロデ...... [続きを読む]

« サウンド・オブ・レインボー/ウォルター・ラング・トリオ | トップページ | ビヨンド・オール/菊地雅章/グレッグ・オズビー »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

メールアドレス

友人が運営しているサイト