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2005/07/08

イン・ザ・タンク/田村夏樹/エリオット・シャープ/加藤崇之/藤井郷子

Inthetank
藤井郷子田村夏樹でのライヴが出ました。今回出たのは’01年のライヴでちょっと前の録音。何と全曲フリー・インプロヴィゼーション。’70年代のようなドシャメシャなフリーではなく、ECMのような耽美的なフリーでもなく、ただひたすらに海の中の生物の情景描写をしているという感じのサウンドです。ですので、楽器本来の音があまり出てこなくて、本当に何かうごめいているような音が多く発せられています。もちろん楽器のやり取りも聴けますけれど、それもメロディのやり取りというよりは、音のやり取りに近い感じがします。こういうディープなフリーのファンの方も世間にはいるわけで、聴く人をかなり選ぶアルバムかもしれませんが、特に田村、藤井ご夫妻の音楽の全貌を知るには、いいアルバムかも。


イン・ザ・タンク/田村夏樹(Tp)/エリオット・シャープ(Ss、G)/加藤崇之(G)/藤井郷子(P)(Libra)
In The Tank/Natsuki Tamura(Tp), Elliott Sharp(Ss, G), Takayuki Kato(G), Satoko Fujii(P)(Libra) - Recorded March 20, 2001. - 1. Walking Squid 2. Flying Jellyfish 3. Sinking Shrimp 4. Crowing Crab

ライヴでの演奏。全4曲とも全員によるフリー・インプロヴィゼーションで、タイトルはそれぞれ、イカ、クラゲ、エビ、カニをモチーフ。うごめくような感じが強いのもこのアルバムの特徴。非メロディ的な場面が多く、エコー(ホールトーン?)が効いている場面もあって、海の中を漂う自由な音が行き交うさまが見えてくるインプロヴィゼーション。曲の長さが10分から22分と長尺で、ゆったりと海中でドラマが続いていく、というようなイメージ。2曲目は各楽器がある程度前面に出てきて、変幻自在な展開が面白い感じ。2曲目はソプラノサックス、3曲目はトランペットがテーマ(らしきもの)を提示、そしてやや激しい場面も。ギターと他の楽器の対比が前半で出て後半はピアノが、そしてトランペットが深遠な世界を覗かせる4曲目。(05年6月19日発売)

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