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2005/06/21

ハンドフル・オブ・ソウル/ダスコ・ゴイコヴィッチ

Duskohand
いやー、スウィング・ジャーナル誌の「ゴールド・ディスク」です。ということは、最近の傾向としてマニア向けよりも広くジャズファンもしくはジャズファン以外にアピールするサウンドと内容、ということになります。現代ビッグ・バンドというと、どちらかというとその現代的で実験的でもあるハーモニーが印象に残るのですが、ここでのバンドはオーソドックスでありながらところどころにゴージャスな香りを漂わせています。そしてバルカン出身のダスコ・ゴイコヴィッチの哀愁漂う、けっして無理をしない良いメロディを吹くトランペット。参加メンバーの国際色は豊かですけれど、ワールド色のようなエキゾチックな香りはあまりありません。むしろ主役のキャラクターに負うところが多いのでは、と思います。何度も聴きたくなるアルバム。


ハンドフル・オブ・ソウル/ダスコ・ゴイコヴィッチ(Tp)(Enja
A Handful O'Soul/Dusko Goykovich(Tp)(Enja) - Recorded February 14 and 15, 2004. Tpomonao Hara(Tp), Vito Giordano(Tp), Nemanja Jovanovic(Tp), Marko Djordevic(Tp), Stjepko "Steve" Gut(Tp), Rudy Migliardi(Tb), William "Butch" Kellem(Tb), Phil Abraham(Tb, Vo), Auwi Geyer(Tb), Heinz Von Hermann(Ss), Brad Leali(As), Peter King(As), Aleksandar Jacimovic(Ts), Michael Lutzeier(Bs), Mannuel Rocheman(P), Branko Pejakovic(B), Ratko Divjak(Ds), Uros Secerov(Per) - 1. A Handful O'Soul 2. I Fall In Love Too Easily 3. Yugo Blues 4. Don't Get Around Much Anymore 5. Remember Dizzy 6. Jeep's Blues 7. Balkan Blue 8. Summertime

ダスコ・ゴイコヴィッチの作曲は全8曲中4曲で、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。世界10カ国のミュージシャンが参加。奇をてらうことなく、哀愁が漂うゴージャスな聴きやすいビッグ・バンド。包み込むような分厚いサウンドで、そのまま哀愁を隠すことなく盛り上がるタイトル曲の1曲目、これぞ切ないバラードで中盤部に盛り上がりを見せる2曲目、5拍子でマイナーなブルースをメロディアスに楽しむことができる3曲目、デューク・エリントンの曲をスキャット入りでやや陽気に演奏する4曲目、ディジー・ガレスピーの雰囲気を表わすようなサウンドの5曲目、バラードのエリントン・ナンバーでサウンドが似ているような6曲目、アップテンポでスリリングかつメロディアスな7曲目、ダスコのトランペットが味のある8曲目。(05年5月25日発売)

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コメント

ゴイコビッチつながりでやってきました。
TBさせてくださいね。
管理人さんの記事読んでいると、なんかすごく聴きたくなりました。

>kumacさん

どうも、こんにちは。
このアルバム、SJ誌のゴールドディスクだったんですが、ゴールドディスクに抵抗がある方もいらっしゃるようだし、時には「うーん」となってしまうアルバムもあります。

でも、このアルバム、けっこういいと思いました。良かったら聴いてみてください。

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» Dusko Goykovich『After Hours』 [kumac's Jazz]
 知ってる人は知っている。知らない人は知らない(当たり前か)、ユーゴスラビア(もうこんな国の名前はないですね)生まれの、ハードなトランぺッター&バッパー(ハードバップをもじりました)、ダスコ・ゴイコビッチ。  今、二日酔いの頭にびんびん響いています。彼ほど、... [続きを読む]

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