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2005/06/03

America!/ジョー・チンダモ・トリオ

Joeamerica
何と全曲ポール・サイモン集のアルバム。ジャズではありそうでなかなかありませんでした。というのも、彼の曲というのはメロディがはっきりしていて、コード進行も曲によっては特殊なものが多いため、なかなか原曲のイメージから抜けきれず、「イージーリスニング的に彼の曲をアレンジして弾いてみました」的な仕上がりになってしまうことが多いからなんですね。ここでは原曲のサウンドを大切にしたタイトル曲のようなものから、冒険的にフリーっぽく演奏した「サウンド・オブ・サイレンス」まで、かなり幅広いサウンドを聴くことができます。ただ、彼のファンでもそうでなくても、有名なメロディなので、聴いたことのある人が多いのではないでしょうか。

10曲目の「恋人と別れる50の方法」ですが、こちらは陽性な感じで、ブラッド・メルドーがソロ・ピアノで演奏した同曲(「ライヴ・イン・東京」(Nonesuch))と比べてみるのも面白いかもしれません。

America!/ジョー・チンダモ(P)・トリオ(澤野工房)
America! - Joe Chindamo(P) Trio Plays The Paul Simon Songbook(Atelier Sawano AS047) - Recorded 2002?. Matt Clohesy(B), David Beck(Ds) - 1. America 2. The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy) 3. El Condor Pasa (If I Could) 4. Mrs. Robinson 5. Keep The Customer Satisfied 6. Scarborough Fair (Trad.) 7. Goodbye Frank Lloyd Wright 8. Cecilia 9. Old Friends 10. Fifty Ways To Leave Your Lover 11. Bridge Over Troubled Water 12. The Sound Of Silence 13. America (Reprise)

全13曲(1曲目と13曲目はタイトル曲で別テイク)がポール・サイモンの作曲または彼の愛唱曲。サブ・タイトルでPlays The Paul Simon Songbookとありますが、ポール・サイモンのファン(実は私もそうなんですが)ならばけっこう楽しめそう。反面、原曲のイメージから抜け出せていない部分もありそうで。やはりジャズとしての個性を楽しみたいもので、2曲目のちょっとブルージーな感覚とか、3曲目の憂いのある哀愁、12曲目のフリー・フォームに近いような「サウンド・オブ・サイレンス」がいいなあと思ってみたり。ビートがはっきりしていてノリノリの4曲目や、ブルース的な感じの5曲目、ワルツで個性的に盛り上がる6曲目、意外にジャジーに展開する8曲目や10曲目。2テイクあるタイトル曲の1、13曲目も印象的です。(05年5月25日発売)

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コメント

初めまして!僕もジャズのブログ書いてるので良かったら見て下さいね。。。

>tazzyさん

どうも、はじめまして。仕事から帰ってきたばかりなので、とりあえず拝見させていただきました。今度ゆっくり読ませていただきます。

ジャズのBlogであれば、相互リンクという形でも良ければ、当方からもリンクさせていただきます。BIGLOBEのBlogだとリンクのする場所があったかな? またよろしくお願いします。

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よく行く映画館では、映画が始まる前にサントラを流さずにピアノトリオが流れていて、それをぼんやり聴いているのが好きだ。 もしかしたら、映画を観ている時間よりそのぼんやり時間のほうが好きかもしれない。 でも映画館に行けないので、しかたないピアノトリオのCDを購入。 ピアノトリオといえば澤野工房。大阪の下駄屋であり、ジャズレーベルでもある。 今回購入は Arnold Klos Trio/one to get her ビルエバンス好き�... [続きを読む]

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 久しぶりに街へ出かけた。タワーレコードで、澤野工房のこのアルバムを買った。  オーストラリアのジャズ・ピアニストの、サイモンとガーファンクル集。サイモンとガーファンクルは中学生時代に夢中で聴いた。そういった懐かしさもあり、ネットで試聴したらよかったので買いに行った。  買って帰って聴くなり、側にいた妻に「これ試聴して買ったの?」とケチをつけられたが、反論したくなる程のよさは残念ながらなかった。特に嫌悪するような演奏はないが、スーッと流れていって深みが足りない。コクが欠けているのだ。サイ... [続きを読む]

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