私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

« Overtime/Dave Holland Big Band | トップページ | Cotton/神保彰 »

2005/04/03

シルヴァー・レイン/マーカス・ミラー

Marcussilver
マーカス・ミラーのこの新しいアルバムが売れていて、現在(3月29日)のHMVジャズチャートでは、パット・メセニーを追い抜いて堂々の1位です。ポップで親しみやすい反面、けっこうマニアックな音作りだとも思うのですが、どうなんでしょうか。私はとにかくマーカス・ミラーのベースが好きで、フレーズやタメ、ノリ、音質にいたるまで、エレクトリック・ベースとしては自分の理想に近いかたちです。それがけっこうブリブリ言わせてベース音の上にベースでメロディをかぶせたり、ベースソロが多めだったりとかなりの露出状態だからたまりません。うーん、このチョッパーやフィンガリング、あるいはフレットレス・ベースの音たち、最高です。

基本的にはファンク系なのですが、12曲目にデューク・エリントンの「ソフィスティケイテッド・レディ」を持ってくるあたり、ちょっとジャズを意識しているのかな、とも思ったり。ただ、4ビートではなく、バラード系。ここでは彼のバス・クラリネットも多めに披露。タイトル曲は9曲目にエリック・クラプトンのヴォーカルで、16曲目に同じ曲をTake6のJoey Kibbleのヴォーカルで。何と間の15曲目が日本盤ボーナス・トラックとのことです。ジャズファン以外の購買層が多いんじゃないかと思います。


シルヴァー・レイン/マーカス・ミラー(B、Key、G、Bcl、etc)(3 Deuces Records)
Silver Rain/Marcus Miller(B, Key, G, Bcl, etc)(3 Deuces Records) - Released 2005. Gerald Albright(As), Bernard Wright(Key), Lalah Hathaway(Vo), Pathces Stewart(Tp), Kenn Hicks(Operatic Tenor), Dean Brown(G), Poogie Bell(Ds), Craig J "The Count"(Per), Gregorie Maret(Harmonica), Munyungo Jackson(Per), Kirk Whalum(Ts), Bruce Flowers(Org, Key), Roger Byam(Ts), Mocean Worker(DJ Efx), Lucky Peterson(G), Eric Clapton(Vo), Kenny Garrett(As), Joey Kibble(Vo), Mark Kibble(Vo), Jossica Celious(Vo), Ronald Bruner(Ds) - 1.Intro Duction 2. Bruce Lee 3. La Villette 4. Behind The Smile 5. Frankenstein 6. Moonlight Sonata 7. Boogie On Reggae Woman 8. Paris (Interlude) 9. Silver Rain Featuring Eric Clapton 10. Make Up My Mind 11. Girls And Boys 12. Sophisticated Lady 13. Power Of Soul 14. Outro Duction 15. It'll Come Back To You 16. Silver Rain Featuring Joey Kibble Of Take 6

パッチェス・スチュワート(Tp)、ケニー・ギャレット(As)、カーク・ウェイラム(Ts)、ディーン・ブラウン(G)、バーナード・ライト(Key)、ブルース・フラワーズ(Key)、プージー・ベル(Ds)、エリック・クラプトン(G、Vo)、メイシー・グレイ(Vo)、レイラ・ハサウェイ(Vo)、ジョーイ&マーク・ギブル(Vo)他。いかにもマーカス・ミラーのサウンドで、彼ならではのマニアックさと、売れるポピュラーさを併せ持ったアルバムで79分間、聴かせてくれます。16曲中10曲は彼の、あるいは共作の作品。相変わらず、と言うより、今回は特に多くエレクトリック・ベースがバンバン出てきて、多重録音で通常のベースの上にメロディのベースをかぶせたり、ソロが多かったりとベース度はバツグン。6曲目はベートーベンの「月光」、他にスティーヴィー・ワンダーやプリンスの曲があったり、12曲目にはデューク・エリントンの曲も。これは1人多重録音です。目玉はエリック・クラプトンの参加で、タイトル曲の9曲目でギターとヴォーカルを披露しています。打ち込み系の曲もあるけれど、ベースやメロディがヒューマン的なせいか、けっこう自然な感じ。(05年3月9日発売)

« Overtime/Dave Holland Big Band | トップページ | Cotton/神保彰 »

フュージョン・ファンク」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

工藤さんこんばんは、Kotaです。
工藤さんもマーカス・ミラーお好きなんですね!
今回のは音がいいな、と思いました。曲についてはもうちょっとオリジナルを増やして欲しかったですけど。ライブも大盛り上がりでしたよ(^^)

Kotaさん、こんばんは。
実は私は15年ほど前まで、アマチュアながらエレクトリック・ベース(フレットのあるのとないのと両方)を弾いてましたんで、エレキ・ベースのミュージシャンのアルバムはけっこう好きなんです。自分の出したい音に近いのがマーカス・ミラーで、今回はバリバリとソロもとっているので、嬉しくなってしまいました。
ライヴ、まだ行ったことがないのですが、いつかは行ってみたいと思います。迫力あるだろうなあ。

工藤さんこんばんは。

なるほど、それでmixiの画像がベースだったわけですね!(^^)

ライブはやはり一度はご覧になることをオススメします(^^) ブログにも書きましたが大ファンク大会ですから! 盛り上がりますよ~(^^)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36193/3486407

この記事へのトラックバック一覧です: シルヴァー・レイン/マーカス・ミラー:

» マーカス・ミラー:シルヴァー・レイン 〜 レビューとサイン [Under The Red Sky]
あ〜ヤベ、今日も更新がギリギリだ(^^; ということで、先週すでに入手していなが... [続きを読む]

» マーカス・ミラー/Silver Rain [BLOG STATION]
国内盤が高いので、買うのを躊躇していたのだが、ようやく米国盤が発売されたので一安心。 とにかく、25年前から聴き続けている、大好きなベーシストの新譜なのだから。 マーカス・ミラーは、ジャズ、フュージョン、ファンクの世界で、この四半世紀をリードしてきた、ベーシスト、コンポーザー、プロデューサーである。 本作には、ファンクを中心にしたポップな曲が集められている。 とにかく、ビ�... [続きを読む]

« Overtime/Dave Holland Big Band | トップページ | Cotton/神保彰 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

メールアドレス

友人が運営しているサイト