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2004/12/05

フロム・オスロ/アキコ・グレース

Akikooslo
アキコ・グレースというピアニスト、デビューしてからニューヨーク三部作やその次の「東京」などを追いかけ、そして今回の北欧での録音を聴きましたが、けっこう好みなピアニストです。場面に応じて曲を作り、演奏もそのコンセプトによって変えることができるのは、センスとテクニックが要求されると思います。このアルバムはECMと同じレインボウ・スタジオでの録音ですが、ECMらしさというよりは、彼女の研ぎ澄まされた部分が前面に出てきた雰囲気です。広く受け入れられそうなアルバムかも。

説明でダイナミックなという表現を使っていますけれど、ジャジーにではなくて、内なる情念がふつふつとわきあがってくるような盛り上がり方、という方が近いのでしょうか。イメージ的には硬質感はクラシカルなタッチにあると思うのですが、欧州的にはこれまたジャズだ、という風に思えます。


フロム・オスロ/アキコ・グレース(P)(Savoy)
From Oslo/Akiko Grace(P)(Savoy) - Recorded September 6 and 7, 2003. Larry Grenadier(B), Jon Christensen(Ds) - 1. New Moon 2. Sunrise 3. Waltz For Debby 4. From Oslo 5. Miles' Dance ('69) 6. Organic Forms 7. Peace, Searching For 8. Golden Earrings 9. Norwegian Wood 10. Play, Pray In Thunder 11. Solveig's Song 12. Groove It Is 13. On The Rainbow 14. Message

ラリー・グレナディア(B)、ヨン・クリステンセン(Ds)とのトリオ。アキコ・グレースの作曲は13曲中9曲。彼女の作曲もなかなかです。今回はノルウェーのレインボウ・スタジオでの録音で、ドラムスにヨン・クリステンセンが入っていることからECMを意識させるような部分も。硬質でクリスタルな響きだけれども、もっと聴きやすい、癒しのあるサウンド。ドラムスも抑えめに録音されていて、いっそう幻想的な霧に包まれたような感じになっています。1曲目から端正なピアノとベース、それにひっそりと寄り添うドラムス。時々情熱の発露も見え隠れします。3曲目の「ワルツ・フォー・デビィ」もしっとり系で個性的。タイトル曲の4曲目はやはりノルウェー系。11曲目は現地の民謡か。中盤以降で5-6、8、10、12曲目のようなややダイナミックな場面の曲もありますが、これも北欧系といえます。(04年12月1日発売)

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