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2004/09/04

One To Get Her/Arnold Klos Trio

Arnoldone
澤野工房のアルバムはとにかくよく売れているらしいです。あれだけ売れるためには、ジャズのコアなファンだけではだめで、ジャズは良く分からないけれど、オシャレな雰囲気のものを聴いてみよう、というような人もけっこう買っているんではないでしょうか。今日のアーノルド・クロスですが、彼の澤野工房3枚目のCD。今まで出たどのアルバムもビル・エヴァンスゆかりの曲も多く、彼からの濃い影響を隠そうとはしません。言わば、亜流だ、ということになるんですけれども、今さら「原典を聴け」でもないでしょう、と思います。

変にビル・エヴァンスのことを意識しなければ、オシャレで繊細なヨーロピアン・サウンドのピアノ・トリオということで、人気が高そうなアルバムではあります。実際に雰囲気もいいですし、アルバムとして聴きやすく、何度も聴いてしまいます。


One To Get Her/Arnold Klos(P) Trio(Atelier Sawano AS041) - Recorded March 25, 2003. Jos Machtel(B), Eric Ineke(Ds) - 1. One To Get Her 2. How Insensitive 3. How My Heart Sings 4. Oh Mathilda 5. The Two Lonely People 6. Peri's Scope 7. B Minor Waltz 8. Walkin' Up 9. Windows 10. We'll Be Together Again 11. Solar 12. I Thought About You

アーノルド・クロスのオリジナルは全12曲中1、4曲目の2曲。前2作ではいかにもビル・エヴァンスという感じもありましたが、今回も曲によってはよりたくましい感じながら、エヴァンスゆかりの曲は多めなので、やっぱり影響は多いかも。1曲目ではなかなか飛ばしていてゴキゲン。そしてジョビン作の2曲目では、しっとり感の高いボッサを奏でています。メロディアスながらやはり影響を感じさせる3曲目、哀愁のメロディをミディアムのテンポで示してくれる4曲目。そして、何と5-8曲目はビル・エヴァンス作曲の曲が並んでいます。ここまでリスペクトしていると、逆にすがすがしいかも。アレンジは自分流という部分も。チック・コリア作の9曲目もやはりエヴァンス流か。マイルス・デイヴィス作のアップテンポで勢いがある11曲目。(04年8月25日発売)

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